100万円を効率的に増やす具体的なアイディア4選比較




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北田豊

北田豊

ファイナンシャルプランナー・AFP・資産形成コンサルタント
外資系金融機関にて7年間勤務。連続年間表彰、上位1%の成績を収めた後、株式会社Bright Reachに副社長として参画、入社後半年以内で、代理店ランキング全国No.1に育て上げる。不動産・保険を活用した、節税・節約・資産形成コンサルタントとして活動。MDRT基準COTホルダー
豚の貯金箱にコインを入れているビジネスマン

100万円を元手にお金を増やすとなればどのような方法が良いのでしょうか。いろいろな方法がありますが、実際に増えるか不安な人もいれば、今の時代だからこその増やし方などいろいろとあるので、100万円を増やす方法をいくつかチェックしてみましょう。

1)施策1:株式投資

【1】100万円からでも可能

「株式投資」と聞けば「お金持ちのもの」と思いがちですが、100万円でも十分に行えます。株式投資は企業の株を購入し、価格の変動益を狙うものですが、株価は企業によって異なります。また、購入する際には「最低単元」と呼ばれる単位があります。例えば株価が1,500円の場合、1,500円あれば購入できるかというと違います。

最低単元が100の場合、1,500×100150,000円で購入できるので、100万円あれば6単元ほど購入できます。しかし、最低単元が1,000の場合、1,500×1,0001,500,000円が必要になるので100万円では購入できません。100万円で購入できるかは株次第なので、それぞれの株をチェックしてみましょう。

【2】配当を考える

株式の場合、利益だけではなく配当があります。さらに、株主優待券を発行している企業もありますので、株価の推移以外のメリットも多数あります。利益を目的にした株式投資だけではなく、株主優待券が魅力だからと株を購入すれば、額面のみの計算ではなく、実質的には得をしているケースもあります。100万円を増やすだけではなく、配当・株主優待券といった「プラスアルファ」は魅力の一つです。

【3】税金の兼ね合い

株式投資で得た利益は累進課税ではなく、所得税15.315%、住民税5%の合計20.315%が一律に課税されます。年収1億円の社長でも、大学生主婦でも税率は変わりません。証券会社によっては売買成立時に税金を支払うところもありますが、自ら支払う場合、確定申告が必要になります。

特に気を付けるのは自営業やフリーランスの国民健康保険です。所得税と住民税は支払っていますが、国民健康保険は別です。さらに、国民健康保険は所得に応じた額なので、株式投資でお金を増やすことに成功して一気にお金を使ってしまうと、翌年の国民健康保険代を支払えなくなる可能性もあります。

2)施策2:J-REIT

【1】100万円でも問題なく行える

J-REITとは不動産投資信託です。不動産投資はハイリターンが狙えるものの、100万円で購入できる物件はめったにありませんので、それなりに元手が必要です。しかし投資信託であれば自己資金分での投資が可能なので100万円からでも十分活用できます。

【2】安定性はあるのか

J-REITは一人では購入できない不動産を投資家から集めた資金によって購入し、賃貸益・売買益を分配するものです。どれだけの利益が出るかは物件次第ですが、自分一人で購入するものではありませんのでローリスク・ローリターンでの運用が可能です。一方で、東京五輪までは土地バブルが続くのではとの声もあるだけに、不動産投資の恩恵をあずかりたいのであればJ-REITは有用です。

【3】税金の兼ね合い

株式投資と同じ一律のシステムです。

【4】注意点

証券口座を開設しなければならない点。取引は平日の9001500のみなので、一般的なサラリーマンの場合リアルタイムでのチェックが難しいです。長期的な投資であれば問題ありませんが、常に相場が気になる場合、気が気ではないでしょう。

【5】成功シミュレーション

株は安く購入して高く売れば利益です。また、ちょっとした世間のニーズで株価が上昇することも有り得ます。例えばヨーロッパでプラスチックのストローを廃止するとのニュースが出たとたん、製紙工場の株価が上昇しました。このようなニュースにも敏感でなければなりません。

【6】失敗事例

安くなれば反発して高くなると見込んで購入したものの、結局もっと安くなって損をするケースはとても多いです。相場に規則性はありません。

考えているビジネスウーマン

3)施策3:仮想通貨

【1】バブル終了が囁かれているがむしろこれから

仮想通貨といえば一時期はまさにバブルでした。しかし、まさに「バブル終了」の言葉がぴったりのように、気付けば相場も急降下。もはや「過去のもの」だと思っている人も多いかもしれませんが、むしろ仮想通貨はこれかです。100万円を増やすことも十分に可能な理由として、むしろ「これから」だからです。

【2】仮想通貨バブルの正体

かつて仮想通貨がバブルとなったのは、ただ単に投機対象が値上がりしていることによる注目でした。仮想通貨は株式のように配当がありませんので、仮想通貨の価格の決まり方は投資家の売買のみです。しかし、仮想通貨の今後は注目されています。投機対象としてではなく、国境という概念なく使える通貨としての注目度は依然として高いです。

日本国内では尻すぼみになっているものの、海外では大手証券会社が仮想通貨の将来性に着目し、取引を始めるなど仮想通貨は賑わっています。投機対象としては終了したものの、むしろ今後は実用的な観点から仮想通貨が求められるようになるので、チャンスがあるかもしれません。

【3】税金の仕組み

仮想通貨の税金は累進課税になりますので、利益からどれだけ税金を支払うかは自分自身の所得次第です。仮想通貨での利益が数十万円でも本職のお給料が高ければその分税金は高くなります。また、本職だけではなく仮想通貨での利益だけであったとしても相当額であれば税金は高くなります。例えば無職として仮想通貨の売買益が1億円だとすると、所得税が45%になるので4,500万円税金として納めなければなりません。

また、「所得」が1億円なので何も節税しなければ住民税はおよそ1,000万円。さらに国民健康保険も「所得1億円」として計算されるので上限額を支払います。40歳から64歳は81万円、それ以外の年齢は67万円の支払いになるので、1億円の利益が出たとしても「手取り」はおよそ4,400万円程度になります。基本的に確定申告を行うので、少々面倒な点があるのも事実です。

【4】注意点

取引所によってシステムが微妙に異なる点や、時差の影響で取引が成立しないケースもあります。購入する際には一刻を争うケースは珍しいかとは思いますが、ある程度は時間に余裕をもって取引した方が良いでしょう。

【5】成功シミュレーション

購入上昇した際に売却する。単純な理屈ですがこちらを徹底することで利益を得られます。

【6】失敗事例

配当がないだけに、どうしても利用者の売買のみが値段の決まり方です。「もっと上がる」と思っていたものの、誰もが現金化しすれば「売り」が増えるので仮想通貨の値段も下がります。結果、大損してしまった人も多いです。

4)施策4:FX

変動制為替投資、FX100万円を増やす方法の一つです。FXの場合、少額からでも始められます。為替もまた、株式同様変動するものなので安く購入し、高く売却できれば利益になります。

【1】レバレッジ

FXの最大の特徴はレバレッジです。株式投資の場合、基本的には持っているお金分の株式しか購入できません。しかしFXにはレバレッジがあるので、少額でも大金を狙うことが可能です。例えば100万円でレバレッジを5倍にして取引を行う場合、100×5500万円分の取引が可能です。

どのような種類であれ、投資は元手が多い方が大きな利益を狙えます。例えば1%利益が出た場合、100万円なら1万円ですがレバレッジを5にしていれば500万円の1%分、つまり5万円の利益になります。しかし、これは逆でも同じことが言えます。500万円の取引ができるということは、利益だけではなく損失も500万円分です。1%相場が下がった場合、100万円であれば1万円の損失ですがレバレッジを5にしていた場合、500万円分の取引なので500万円の1%、5万円の損失になりますので、元手は95万円になってしまいます。まさに「ハイリスク・ハイリターン」です。

【2】バイナリオプション

FXはバイナリオプションを活用している人の方が多いのではないでしょうか。バイナリオプションは上がるか下がるかの二択を考えるだけのシンプルなものです。通常のFX取引は売買の購入はすべて自分の責任です。チャートがどのように変化するのかなど誰も分かりません。しかしバイナリオプションは取引直後、上がるか下がるか考えるだけです。まさに勝利は二分の一の確立なので為替事情、国際情勢等に疎い人でも勝率は二分の一です。

【3】FXの税金システム

累進課税なので仮想通貨と同じです。

【4】注意点

レバレッジは大きな利益を狙える一方で、大きな損失を被る可能性もあります。夢を見るのは良いのですが、悪夢になる可能性があるとだけは知っておかなければなりません。

【5】成功シミュレーション

為替は常に変動していますが、ニュース次第で相場が見えることもあります。特に「円」は比較的安定した通貨として国際的に信用されていますので、どこかで何かがあると円が買われて円高になる傾向が強いです。この流れを知っておくだけでも成功が見えやすくなります。

【6】失敗事例

FXは株式取引と異なり、24時間取引されています。そのため、日本時間の深夜に急に大きなニュースが流れ、急に相場が変動する可能性もあります。起きたら一気に資産が減っていたという話はFXでは珍しくないだけに、資産管理は徹底しなければなりません。

経営のデータ資料

5)100万円の資産運用に関するQ&A

Q1】確実なものはないの?

確実性を求めるのであれば貯金です。金利は相当低いですが、「確実に」増えます。今回紹介したものは100万円を増やす方法ですが、リスクがあるからこそ増える額も大きいです。リスクは絶対に嫌という場合、定期預金などいわば「元本割れリスク0」のものを選ぶとよいでしょう。

Q2】税金は払いたくないんだけど…

利益に対しては税金が必ず発生します。納税は国民の義務なので、気持ちはよく分かりますが利益分はしっかりと納税しましょう。

Q3】誰でもできる方法はない?

誰でもできるものとなればやはり定期預金です。しかし、今回紹介した増やす方法を実践している人は決して特別な人ではありません。一般市民がそれぞれリスクと隣り合わせで投資を実践しています。リスクもスキルも必要ないものをと思ったら、定期預金など元本保証のものが良いでしょう。

この記事のチェックポイント

【1】株式取引は少額でも始められるけどローリスク・ローリターン

【2】J-REITは不動産バブルに乗れれば大きな利益を狙える

【3】仮想通貨はこれからトレンドを迎える

【4】FXはレバレッジに気を付ければ怖くない

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ファイナンシャルプランナー・AFP・資産形成コンサルタント
外資系金融機関にて7年間勤務。連続年間表彰、上位1%の成績を収めた後、株式会社Bright Reachに副社長として参画、入社後半年以内で、代理店ランキング全国No.1に育て上げる。不動産・保険を活用した、節税・節約・資産形成コンサルタントとして活動。MDRT基準COTホルダー




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