300万円を確実に2倍に増やしていくための運用の極意8選




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北田豊

北田豊

ファイナンシャルプランナー・AFP・資産形成コンサルタント
外資系金融機関にて7年間勤務。連続年間表彰、上位1%の成績を収めた後、株式会社Bright Reachに副社長として参画、入社後半年以内で、代理店ランキング全国No.1に育て上げる。不動産・保険を活用した、節税・節約・資産形成コンサルタントとして活動。MDRT基準COTホルダー
キャリアウーマン

手元のお金を運用して増やしませんか。例えば300万円の資金を元手に2倍の600万円にするには。貯金だけででは、時間が掛かってしまいます。上手に資産運用することで、早く目標達成することが可能になります。そのための運用メソッドご紹介です。

1)運用の前に!知っておきたい「貯金×運用」のこと

【1】貯金の何%を運用に回すのがセオリー?

貯金の何%を運用に回すのがバランスがよいのでしょうか。様々な考え方がありますが年齢が一つの基準になります。年齢が若ければリスクを取った運用を行い一時的に資産が目減りしたとしても、将来に再度増えていくことも期待できるます。そのため、貯金よりも運用に多くの資金を割り当てることができます。

逆に年齢が高い場合は、現在持っている資金を大きく減らすわけにはいかないので、貯蓄の割合を多くすべきです。30までは貯蓄30%、投資を70%行い、それ以降の年齢では、100から年齢を引いた分を投資にまわし、残りを貯蓄するというのが適正なリスクを取りつつ、一定の割合で貯金を行うことで資産の保全を図ることができるバランスの良い組合せです。

※「投資と貯蓄のバランスはどの割合がベスト?(資産形成コラム)」を参考

【2】300万円を運するにはいくらの預金があるのが理想

300万円を運用するとして、当座の生活費用は手元に残しておきたいため、最低120万円の預金があるのが理想です。もちろん年齢が高くなればなるほど預金は多く持っておくべきです。40歳だと200万円。50歳だと300万円の預金を確保しておきましょう。

【3】統計はある?富裕層ほど投資をしているのは本当?

日本証券業協会による「平成27年度 証券投資に関する全国調査」を見ると、富裕層ほど投資手をしている実態が分かります。年収200万円から300万円の人で証券投資の必要性を感じている割合は26%であるのに対し、年収1,000万円以上の人では53.5%の人が証券投資の必要性を感じています。実際に投資を行っている割合もこの割合に準ずると考えられることから、年収が高い人ほど投資を行っているといえます。

2)リスクを取る?堅実にいく?抑えておきたい運用の考え方とは

【1】リスクの意味

まず「リスク」という言葉の意味を正しく認識しましょう。一般的な用語では「リスク」というと大きく損をしてしまうイメージがあります。しかし、投資の世界ではリスクとは不確実性の意味であり、リスクを大きく取るほど稼げる可能性も損をする可能性ある、という意味になります。そのため運用を行う際には自分がどれだけ儲けたいかによって、どれだけのリスクを取るかということを決めます。その場合同時に、損をする可能性もあるわけですがら、自分がその損を受けた場合に耐えられるかどうかも考えておく必要があります。

【2】ゴールを決める

運用を行う場合には、ゴールを決めましょう。何年でいくらまで増やすといった運用のゴールです。ゴールを決めていない運用では、大きく値動きした際の判断を誤ってしまいます。値下がりしても、長期保有でそのまま様子見するのか、短期で利益を出すために投資先を変更するのか方針を決めるためにもゴールを決めることは重要です。

【3】ルールを決める

利益確定や損切りのルールを決めましょう。暴騰、暴落の局面ではついつい感情的になってしまいます。売り時を逃したり、塩漬けにしてしまったりしては利益を残すことができません。○%上がったら利益確定する。○%下がったら損切りする。自分でルールを決め、感情に左右されず運用を進めて行きましょう。

【4】一発逆転は狙わない

一発逆転を狙わないようにしてください。投資で重要なのは小さく勝ち続け、大きな負けを絶対にしないことです。一発逆転を狙ってしまうと、勝つ可能性よりも実は負ける可能性の方が大きくなってしまいがちです。そもそも一発逆転を狙わなければならない状況では、投資を行うべきではありません。

電卓を持っているビジネスマン

3)比較検討!300万円の運用方法で考えたい8種類の運用先

【1】タイプ1:保険

・難易度(☆☆☆★★)

・説明

保険は銀行預金のように貯蓄ができます。また万が一の時には保証も受けられます。更に銀行預金よりも高い利回りが期待できるというメリットがある運用先です。

・特徴

低金利の現在では、保険は投資先というよりも貯蓄に近い性格になっています。しかし、将来に向けた資産形成という意味では選択肢の一つになります。その中でも個人年金保険という、所定の年齢から年金を受け取ることができる貯蓄型の保険があります。途中解約すると戻ってくる金額は、払込済み金額よりも目減りしてしまいます。毎月の保険料支払いに見合ったメリットが見込めなくなった場合には、「払済保険」にして保険料の支払いをストップするという方法もあります。適切な保険の見直しにより、どのような形で金融資産を準備していくかを考えて行きましょう。

【2】タイプ2:外貨預金

・難易度(☆☆☆★★)

・説明

日本国外の通貨で預金を行うことです。

・特徴

低金利である国内預金と比べて、高い利息が付きます。また外貨預金には為替差益も狙えます。ただし、為替の動きによっては為替損失が出てしまうリスクがあることも理解しておきましょう。

【3】タイプ3:株式

・難易度(☆☆★★★)

・説明

株式投資は証券会社を通じて、企業が発行している株式を購入して収益を得るものです。

・特徴

株式投資による所得はインカムゲインとキャピタルゲインがあります。インカムゲインとは株を保持していることで受け取れる配当利益のことです。キャピタルゲインは、株の購入金額と売却金額の差益で得る利益のことです。株式投資のメリットとしては、企業の業績がアップすれば配当利益が増えたり、株主優待をもらえたりという恩恵を受けることができることです。

また不動産投資などと違って管理のための手間が掛からないという点も挙げられます。デメリットは株価は企業の業績が落ち込むと低下するため、企業業績が不調な場合には収益が得られないというリスクがあります。そのため、できるだけ複数の企業に分散して株式投資をすべきです。

【4】タイプ4:FX

・難易度(☆☆☆☆☆)

・説明

FX取引とは、外国の通貨を売買し、利益を得る方法です。

・特徴

基本は安いときに購入し、高い時に売ることで差益を得ます。実際に投資する金額以上のレバレッジを掛けて大きな利益を得る方法もありますが、逆に損失のリスクも大きくなります。投資する金額とどれだけ値動きがあるかで稼げる金額は大きく異なってきます。

【5】タイプ5:投資信託

・難易度(☆☆★★★)

・説明

投資信託は証券会社が作った金融商品に投資を行うものです。

・特徴

投資信託は、運用のプロであるファンドマネージャーが各ファンドの運用方針に従って投資判断から取引まで行います。単一銘柄の株式投資と比べると、1つの企業の業績に影響を受けないと言うメリットがあります。また通常個人では投資困難な発展途上国の株式や債券などを投資対象にできるというメリットもあります。デメリットは販売買付手数料や管理費用と言ったコストが掛かる点です。

【6】タイプ6:国債

・難易度(☆★★★★)

・説明

国が個人向けに発行している債権を買うことで利息を得る運用が個人向け国債への投資です。

・特徴

満期後の元本を国が保証しているという安全性がメリットです。デメリットとしては途中で売買する場合には、市場金利で行うことになり、更に利息の数回分の支払いが必要になるという点です。個人向け国債は1万円から1万円単位で購入することができます。

【7】タイプ7:確定拠出年金

・難易度(☆☆★★★)

・説明

確定拠出年金とは、現役時代に掛金を確定して納め、その資金を運用した結果が老後の受給額として支払われるものです。

・特徴

確定拠出年金は定期的な配分の見直しによって掛け金以上に増やすことも可能ですし、税金の優遇もあります。更にマッチング拠出によって掛け金を追加することもでき、しかもその分は非課税となります。限度枠いっぱいまで利用できれば節税効果も最大化するため、有効な投資先です。

【8】タイプ8:金投資

・難易度(☆★★★★)

・説明

金投資は、貴金属である金を投資対象として運用する方法です。

・特徴

純金は世界中で通用する資産でありるため、世界情勢が不安定になっても金の価値は下がりづらいという点にメリットがあり、「有事の金」という言葉もあります。

株式チャートと経営イメージ

4)300万円運用シミュレーション

【1】シミュレーション1(株式投資)

300万円を株式に投資し、想定利回り6%で運用した場合、運用年数12年で600万円以上に増やすことができます。もちろん株式への投資といっても、常に同じ銘柄を持っておくだけではなく、時には他の銘柄に買いなおしたりということを行って、6%の利回りを確保するようにしていきます。

【2】シミュレーション2(外貨預金)

300万円を南アフリカランドに外貨預金した場合はどの様なシミュレーション結果になるでしょうか。2017年11月現在1ランド=8.36円です。南アフリカの金利は年率約7%。1年に+2円ずつ円安になったとします。この場合は、4年目の途中で600万円を超える金額まで増えます。もちろん金利の変動や為替レートが異なった場合には、このシミュレーションとは違う結果になる可能性もあります。

【3】シミュレーション 3(国債)

国債に300万円を投資した場合は、どの様な結果になるでしょうか。国債の金利が1%だったとします。30年間運用したとして、404万円になるシミュレーション結果です。国債は金利が少ないため、他の投資先と組み合わせて、資産をリスク少なく運用するためのポートフォリオを作るための投資先として考えましょう。大きく増やす場合には、他の投資先と組み合わせる必要があります。

5)資産運用で大損しないために注意すべきPOINT6つ

【1】POINT1:長期的な視野で運用を行う

資産運用は、短期的な利益を狙う投機とは違います。一時的に投資資産が目減りすることがあっても長期的な視野で運用を行い、最終的なゴールを達成目指していくようにしましょう。

【2】POINT2:余剰資金で投資を行う

投資は余剰資金で行う様にしましょう。極論を言えば、無くなっても生活に困らないお金で行う様にしてください。余剰資金以上のお金を使って投資を行ってしまうと、日々の値動きに一喜一憂してしまうことにもなり、正しい運用判断が行えなくなってしまいます。

【3】POINT3:計画的な分散投資

投資には「卵はひとつのカゴに盛るな」という格言があります。様々な投資先に分散させることによって、リスクを回避しましょう。例えば値動きが逆になる傾向がある、株式と債券に投資先を分けるといったことです。計画的に投資先を分けておくことは賢い資産運用に欠かせません。

【4】POINT4:ロスカットルール

運用を行う中では、投資先の資産が大きく目減りしてしまうこともあるでしょう。その場合は、予め決めておいたロスカットルールに沿って、冷静に損切りをしてください。その上で、改めて投資を再スタートさせることが結果的には資産を減らさないことにつながります。間違っても、いつか値上がりするかもしれないという気持ちで塩漬けにすることは避けてください。

【5】POINT5:投資について勉強する

やはり、投資や資産運用について勉強熱心である人のほうが成功する傾向にあります。直感だけで投資をしていても、いつかは失敗してしまいます。勉強と実践によって、自分なりの成功法則を見付けてください。

【6】POINT6:目標を立てた投資

投資を行う際には、必ず目標を立ててください。その目標に照らし合わせることによって、様々な局面での判断を誤ることなく行うことができるようになります。

※資産運用を行う際には、どれだけの金額にどれだけの期間を掛けて増やしたいのか、最初に決めましょう。そこが曖昧だとリスクの取り方や運用のやり方を間違ってしまいます。

まとめ

【1】100から年齢を引いた分を投資にまわし、残りを貯蓄するというのが適正なバランス

【2】リスクを大きく取るほど稼げる可能性も損をする可能性もある

【3】一発逆転を狙わないようにしましょう

【4】計画的な分散投資を行うことが重要

【5】目標を立てた投資を行うことで、様々な局面での判断を誤ることが無くなる

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外資系金融機関にて7年間勤務。連続年間表彰、上位1%の成績を収めた後、株式会社Bright Reachに副社長として参画、入社後半年以内で、代理店ランキング全国No.1に育て上げる。不動産・保険を活用した、節税・節約・資産形成コンサルタントとして活動。MDRT基準COTホルダー




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