【バフェット思考】大富豪が明かす人生を豊かにする3つの金言




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北田豊

北田豊

ファイナンシャルプランナー・AFP・資産形成コンサルタント
外資系金融機関にて7年間勤務。連続年間表彰、上位1%の成績を収めた後、株式会社Bright Reachに副社長として参画、入社後半年以内で、代理店ランキング全国No.1に育て上げる。不動産・保険を活用した、節税・節約・資産形成コンサルタントとして活動。MDRT基準COTホルダー
幸運の金の卵

ウォーレン・バフェットという人をご存じでしょうか。「オマハの賢人」と呼ばれる、大投資家です。彼はどうやって投資に成功しているのでしょう。あなたもバフェットのような投資家になってみたいと思いませんか。その秘訣を彼の人生から学びましょう。

1)バフェットがオマハの賢人と呼ばれる理由

【1】子ども時代にバフェットがやったこと

バフェットは、子ども時代から投資家の才能の片鱗を見せていました。6歳のときには、6本入りのコカ・コーラを25セントで購入し、1本5セントでバラ売っていました。全部売れると20%の利益を得ることが出来ます。また、小学生になるとゴルフコースの池の中に落ちているゴルフボールを拾って集めてはパッケージにして販売することを行っていました。更には、11歳で早くも株式を購入し利益を得ていました。

【2】師匠ベンジャミン・グレアムとの出会い

バフェットは高校卒業後、いくつかの大学を経て、コロンビア大の大学院に入学します。『賢明なる投資家』の著者ベンジャミン・グレアムがコロンビア大で教えていると知ったからです。卒業後、グレアムのグレアム・ニューマン社で働きたいと希望するが叶わず。24歳の時、ベンジャミン・グレアムからの誘いで、ようやく彼の会社で働けることになりました。その会社では2年後にグレアムが引退するまで働いています。

【3】世界の長者番付ランキング 3位(Forbes)総資産840億ドルへの道

そんなバフェットは最新のForbes「THE BILLIONAIRES 2018」で、第3位に付けています。総資産はなんと、840億ドルになります。そんなバフェットはどの様な投資を積み重ねて、ここまでの資産を築き上げたのでしょうか。その秘訣を学びましょう。

2)バフェットに学ぶ:その1「株式投資したい優良企業とは」

【1】事業の内容をきちんと理解できる会社か

バフェットは、複雑で理解の難しい事業を好みません。ある意味、初心者でも理解できるような事業を行っている会社を好んでいます。それは投資対象の会社が、どのようにビジネスを行い、どのように収益を得て、どのように成長していくのかが予測できるからです。

【2】長期的に良い業績を保つことができるか

バフェットは、良い業績を長く保っている企業を好みます。継続的に利益を出せるということは、その企業が本当の意味で優良である証だからです。それは事業としての強さであり、投資における確実性を保証してくれます。

【3】経営者にきちんとした経営能力が備わっているか

バフェットは、投資する会社の経営者のが有能であるかどうかも見ています。ここで言う有能な経営者とは、会社を継続的に成長させることができる経営者という意味です。更に、バフェットは事業モデルにも注目しています。「愚か者でも経営できる」ビジネスであれば、仮に将来、愚かな経営者が現れたとしても、利益を出すことが出来るからです。

【4】魅力的な株価であるか

バフェットは、投資先の会社の株価にも注目します。投資に値する魅力的な株価であるかどうかです。魅力的な株価とは、ROEが高いということです。つまり、投資した資本に対してのリターンの大きさを見ると言うことです。そのために従業員が過剰で無く、借金が少なく、ROEが高い会社を探して、慎重に投資をするということです。

資産運用の成長イメージ

3)バフェットに学ぶ:その2「本物の思考力を身につける」

【1】たくさんの情報を集める

(1)1日500ページの本を読む

バフェットは、大量の本を読んでいます。彼は、雑誌の取材を受けた際に「毎日500ページ読みなさい。そうやって知識を築きあげるのです」と答えました。一日の仕事の80%を読んで考えることに費やしているそうです。そうやって投資に必要な情報を集めているのです。

(2)好きなことに夢中になる時間を確保する

バフェットは、人生に成功するため「好きなことに夢中になれる時間を確保する」ことを大事にしています。更には「大事なのは、自分が好きなことをとびきり上手にやることです。お金はその副産物に過ぎません」とも言っています。つまり、お金を儲けるというのは、人生の目的では無く、好きなことをして過ごす時間をどれだけ持てるかが、人生の充実なのです。

【2】成功するために一番重要だと思うことは「Focus(フォーカス、集中)」

バフェットは、投資で成功するためには「Focus(フォーカス、集中)」が重要だと語っています。一般的に投資の世界では、分散投資によるリスク低減が必要と言われますが、それだけでは儲けを得ることができません。これだと思う会社に集中投資して、資産を築くことが必要です。

【3】誰かの判断ではなく、自分の責任で投資を行う

バフェットは、「独力で考えなかったら、投資では成功しない」と言っています。投資とは自分の考えで何が正しいかを判断し、行動することです。他人が賛成するかどうかという意見に左右されるべきではないのです。他人の意見に踊らされて投資を行うと失敗してしまいます。これは、バブルがなぜ起こるのかということを考えても明らかです。

4)バフェットに学ぶ:その3:「価値あるお金の使い方のルール」

【1】ルール1:無駄なことにはお金を使わず、価値のある物にお金を使う

バフェットは、その保有資産に似つかわしくなく倹約家としても有名です。ただし、それは単にバフェットがケチだということではありません。投資において、価値以上にっかくが高い物にお金を払いたくないという意味です。小さな買い物では皆気にしていることですが、投資ということになると、これを見失ってしまうことがあるためルールとして意識することが必要です。

【2】ルール2:株式市場を四六時中追いかけない

バフェットは、「株式市場を四六時中追いかけるな」と言っています。これは、短期的な株価の上下に一喜一憂し、売り買いを繰り返すなという意味です。そのように売買を繰り返していては、良い結果は得られません。良い業績会社の株を保有し、長期的に利益を得るのが良い投資なのです。

【3】ルール3:損しないこと

投資で大事なのは、損をしないことです。つまり大きく勝つことを目指すのではなく。絶対に損をしないことに気を配りましょう。バフェットは、「どんなに大きな数を掛け続けてもゼロを掛けたらゼロになる」とも言っています。投機的なことをせず、着実な投資を続けることで利益を得ることが秘訣なのです。

【4】みんなが興味がない時に興味を持たないといけない

株式市場で加熱しだすと、みんなは興味を持ちます。でも本当はみんなが興味がない時に興味を持たないといけないのです。人気が上がっている株を買うことは難しく、価格も適正ではないかもしれません。みんなと違う動きをすることは、勇気がいります。でも投資する会社に価値があると判断できるのであれば、それは買い時なのです。

PCで作業をしているビジネスパーソン

5)バフェットが保有している銘柄って?なぜその会社なのか

【1】コカ・コーラ

理由:バフェットがコカ・コーラの株式を購入したのは1988年です。その当時、コカ・コーラの株は、その成長率に比べてとても割安なものでした。単純にPERが12から16倍という点もありましたが、予想成長率18%であったことと比較すると、割安だということが分かります。またコカ・コーラのブランド力が、他社の追従を許さないほどのものであったのことも投資の理由です。

【2】アメリカン・エキスプレス

理由:バフェットがアメリカン・エキスプレスに投資したのは、アメリカン・エキスプレスが事件を起こし、倒産が心配されるほどのときでした。しかしバフェットは、アメリカン・エキスプレスが「今後も何が起きても揺らがないブランド」を持っていると考え投資を行うのです。バフェットは、なんと資産の40%を投じてアメリカン・エキスプレス投資していることも、その言葉を裏付けています。

【3】ウェルズ・ファーゴ

理由:ウェルズ・ファーゴはアメリカの銀行です。ウェルズ・ファーゴは住宅ローンや中小企業融資という銀行本来のストック型ビジネスにフォーカスしており、低コスト管理経営が徹底されていました。このことがバフェットに、ウェルズ・ファーゴへの投資を行わせた理由です。

【4】IBM

理由:バフェットは、基本的にIT企業へは投資を行っていませんでした。その理由は「自分が理解できないものには投資をしない」というルールを持っていたからです。しかし、IBMは設立100年を迎え、長期的に市場を独占できるプレイヤーの地位を確立しているため、投資の当社となっています。

【5】フィリップス66

理由:フィリップス66は石油精製会社です。バフェットはそれまで保有していたエクソンモービルの株式を「原油相場の先行きに弱気」になったため売却し、原油の需要が高まることで恩恵を受けるフィリップス66を購入したのです。つまり市場の動向を予測し、保有する会社の株式を変えたという見方が出来ます。

6)さあ!バフェットに学び、自分で投資をしてみよう

【1】レッスン1: 今後何十年も安定成長を続けそうな超優良企業を見つけよう

投資は長く成長を続けそうな超優良企業に対して行いましょう。短期的に業績が良かったり、数年後の成長が見通せないような企業への投資は、投機になってしまう可能性があるため避けるべきです。そのために、既に何年にも渡って実績を出し続けている会社を投資対象に選びましょう。それは、その会社の事業に強さがあるという証明に他なりません。

【2】レッスン2: その企業は事業内容がわかりやすいか

事業内容がわかりやすい企業を選ぶことは、投資対象として価値があるのかどうかの判断を間違わないためにも重要です。複雑な事業内容を行っている企業ではその利益構造も複雑になっており、株式の価格が割安であるのか、今後も成長を続けることが出来そうなのか判断が難しく間違ってしまう可能性が高くなってしまいます。そのためにも、自分にとって事業内容がわかりやすく、自分で理解できることが重要なのです。

【3】レッスン3: その企業は特権的強みを持つ企業?

特権的強みを持つ企業を投資対象としましょう。それは、他の企業に業績を侵されず、長期安定的に利益を出し続けることができる理由になるからです。

【4】レッスン4: 超割安な価格になる?もしくはなっている?

割安な価格とは何でしょうか。これは、実際の価値は高いにもかかわらず、市場の人気が集まっておらず、株価が下がっている企業と言うことです。このような企業を発掘することで、確実に設けていくことができる投資を実現できます。

7)バフェトに関するQ&Aコーナー

【1】バフェットが好むROEが高い企業とはどういう意味?

ROEとは、株主が投資をした資本(=株主資本)でどれくらいのリターン(成果、利益)を上げることができたのか、ということを数値で表したものです。このROEが高ければ、株主からの少ない投資で、より高いリターンを上げることができるのため、投資効率の良い企業だと言えます。

【2】アインシュタインも知っている複利の効果って

複利の効果は、アインシュタインが「人類最大の数学的発見」と言ったほどです。つまり、投資で得られる金利を元本に上乗せして、次の投資に回していくことで、雪だるま式に資産を増やしていくことです。この複利の効果を味方に付けることで、投資結果を大きく成長させることが可能です。

【3】世界長者番付ってどうやって決まる?バフェットは1位になったことあるの?

世界長者番付とは、アメリカの経済誌フォーブスが発表する世界の個人資産番付のことです。世界長者は「The World’s Billionaires」と言い、個人資産10億ドル以上を持つ富豪を掲載します。バフェットも2008年に、資産620億ドルで世界長者番付1位になったことがあります。

【4】バフェット指数って何

バフェット指数とは、バフェットが株価の割安・割高を判断するときに使っているといわれる指標のことです。「株式市場の時価総額÷その国のGDP×100」で計算します。バフェット指数は、先進国においては経済が順調なため、市場の株価が国の成長のGDPと比例して上昇していくという考えを元にしています。そのため、GDPが成長していないにもかかわらず、株価が上昇していると割高だと考えます。バフェット指数が100%を超えている場合は割高。100%以下だと割安だという判断になります。

【5】ベンジャミン・グレアムの割安株投資法とは

割安株投資法とは、本来の価値より、割安で放置されている株を買う投資手法です。その価値が本当に高ければ、そのうち値上がりするので、その時に売ることで利益を得られます。特にベンジャミン・グレアムの方法では、その企業の本質まで見極めることで、株式が割安であるかどうかを判断します。

【6】消費者独占型企業とは

消費者独占型企業とは、バフェット流の例えで表現すると、通行料がかかる橋のような企業のことです。向こう側の島に渡りたいが、こちらと島の間には橋が一本しかない。しかし、その橋を渡るにはお金がかかる。泳いだり船を漕いで行くのが嫌なのであれば、お金を払って橋を渡るしかない。このような、「有料ブリッジ」を持つ企業のことです。または、消費者独占できる企業も消費者独占型企業です。コカコーラやジレットがこの消費者独占型企業の例として挙げられます。

【7】バリュー投資、グロース投資って

バリュー投資とは「割安株投資」のことです。企業価値と株価とを比較し、企業価値よりも株価が割安と判断される銘柄に投資する方法です。グロース投資は「成長株投資」とも言われます。企業業績がずっと成長し続けている銘柄へ将来の成長を期待して投資する方法です。

【8】コモディティ型企業とは?なぜ避けた方がいいのか?

コモディティ型企業とは、競争商品間の差別化特性が失われ、主に価格あるいは量を判断基準に売買が行われるようになる商品を取り扱う企業のことです。このコモディティ型企業の商品は、一般的に商品価格の下落を招くことが多いため、企業の安定的長期的成長の足かせになってしまうため、投資先としては避けた方が良いということになります。

まとめ

【1】ウォーレン・バフェットは「オハマの賢人」と呼ばれる大投資家。

【2】長期的に良い業績を保つことができる会社が株式投資したい優良企業。

【3】無駄なことにはお金を使わず、価値のある物にお金を使うことが、価値あるお金の使い方。

【4】ROEが高い企業は投資効率が高い企業。

【5】コモディティ型企業への投資は避けるべき。

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