【プロ伝授】未来設計から確実に貯金額を倍に増やす方法9選




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北田豊

北田豊

ファイナンシャルプランナー・AFP・資産形成コンサルタント
外資系金融機関にて7年間勤務。連続年間表彰、上位1%の成績を収めた後、株式会社Bright Reachに副社長として参画、入社後半年以内で、代理店ランキング全国No.1に育て上げる。不動産・保険を活用した、節税・節約・資産形成コンサルタントとして活動。MDRT基準COTホルダー
パソコン画面を確認している女性

将来の為、あるいは急なトラブルへの対策として、ある程度の「貯金」は持っておきたいですよね。

ただ、不景気と言われている現代社会において「貯金する・貯金を増やす」と一言で言っても難しいと思います。今回はそんな「貯金」を増やす方法をとコツをご紹介します。

【プロ伝授】未来設計から確実に貯金額を倍に増やす方法9選

1)みんなの貯金事情って?貯金の相場はどうなっている?

【1】日本の平均的な貯金額って?

今年の5月、総務省により各世帯(2人以上)における平均貯蓄額は、「1820万」と発表されました。また、貯蓄を一切していない層と、平均貯蓄額を大きく上回る富裕層を除いた中央の値はおよそ「1060万」となっています。

【2】年代別にはどれくらい違う?

年代別で下記の通りです。

20代:平均貯蓄額184万(30万)

30代:平均貯蓄額395万(130万)

40代:平均貯蓄額588万(300万)

50代:平均貯蓄額1120万(400万)

60代:平均貯蓄額1760万(750万)

となります。左が「平均値」で右が「中央値」です。年代で見ると、年齢を重ねていく毎に、貯蓄額が増加する傾向にあることがわかると思います。また、40代と50代の間にも大きな差があることも見てとれます。上の事からわかる通り、平均貯蓄額を大きくしているのは60代以上の年代層と一部の富裕層であることがわかります。

【3】貯金額が多い職業ベスト5って?

貯金に充てるお金が多いということは、言い換えれば元々手に入る年収が多いと言えます。

1位:システムアナリスト

2位:システムエンジニア

3位:コンサルタント(生産や物流)

4位:不動産営業

5位:経営コンサルタント

2017年においては上記が、一般的に高収入とされております。またこのランキングにおいては、テレビでよく見る「プロ野球選手」の年俸だとか、芸能タレント等に関しては、考慮していません。

2)そもそも貯金の定義って?「貯金」と「貯蓄」の大きな違い

【1】貯金とはなに?

貯金とは、読んで字の如く「お金を貯めること、もしくはそのお金」の事を指します。貯金箱にお金を入れたり、銀行ではなく箪笥でお金を貯めていく「タンス貯金」等も、貯金の分類に当てはまります。

【2】貯蓄とはなに?

貯蓄とは、有形である金銭はもちろんのこと、加入している保険や保障(年金保険や生命保険)、株式投資で保有してある株式や、土地等の不動産の事も貯蓄と言うことができます。分類としては、「貯金すること」は貯蓄を増やすプロセスとも言えますし、「貯金したお金」は貯蓄された財の一部であると言えるでしょう。

【3】本当に大切なことは貯蓄?

貯金している、もしくは貯金が沢山あるということは、当然大事です。では、仮に生命保険に加入しているAさんと加入していないBさんがいたとします。

Aさんは生命保険に加入していない分、そのお金を「貯金」に充てていたとします。もしAさんが、大きな疾病や病期に掛からなければある意味では、生命保険に加入しているBさんより「得をしている」と言うことができるでしょう。しかし、病気にかかった場合、AさんはBさんに比べ、大きな「損をする」ことになります。

何が言いたいかというと、現金を貯めて持っておく事が「備え」であるというわけではなく、あらゆるリスクを想定した「備え」こそが、重要であると言う事です。つまり、貯金がある状態より貯蓄がある状態の方がよいと言えます。

メモをしている女性

3)貯金&貯蓄はなぜ必要?ガチで貯金をすべき6つのワケ

【1】必要性1:インフレ対策

インフレとは、端的に言えば「物価が上昇すること」です。主に、景気がいい状態で起こる現象と言われ、消費が促進される為、物流の動きが活発になり勤労者の給料が上昇したりします。しかし、物価が上昇するということは勤労者では無い人からすれば、厳しい状態であると言えます。

主に、年金のみで生活している人や、国から出ている補助金で生活している人にとっては顕著で、ただただ物価が上昇した状態ですから、その間「高い買い物」をせざるを得ない状態になるわけです。

【2】必要性2:年金対策

近年、ニュースでも「年金問題」という単語をよく耳にします。年金と言えば一般的に会社に勤めている方は、殆どの方が「給料」から「年金」を積み立てているような状態になっていますが、「老後は年金があるから安心」と一概に言えないようなそんな時代になってきています。年金が貰えなければ、安心した老後の生活をすることは困難です。

【3】必要性3:突発的な医療費

日本の医療技術の水準は年々進歩し続けています。同時に、今までは治せなかった病気等も少しずつ治せる病気となってきています。しかし、医療を受けるには「医療費」を支払わなければなりませんよね。治せなかった病気は、治せるようになっても「高額な医療費」が掛かるケースが多く、いつその病気に掛かるかは誰もわかりません。

【4】必要性4:子供の教育費

子供の進学先によって、教育費は変わりますが幼稚園・保育園から大学から公立もしくは国立の学校に通ったとしても一人につき1000万以上掛かると言われています。子供には望んだ進学先に進んでほしいと考えている方も当然多いと思いますが、貯金・貯蓄が無い場合は望んだ進学先に進学させることが出来ない場合もあるかもしれません。

【5】必要性5:老後資金

老後、年金が仮に貰えたとして、本当に年金だけでの生活が可能でしょうか。ずっと住んでいた家が経年劣化したり、足が満足に動かせない場合はバリアフリー化を図る必要があります。その場合は、当然リフォームをしなければなりません。年齢を重なれば、思わぬ病気に掛かるリスクも当然上昇します。その病気に対する医療費や、介護が必要であれば介護費用等も掛かります。

【6】必要性6:ココロの余裕

貯金が無い人に比べ、貯金が有る人は精神衛生上も余裕がある「いい状態」と言えます。貯金が無い状態で、不景気な内容のニュースなんかは特に気が滅入ってしまうでしょう。それに比べて、貯金が有る人は一種の「保険」がある訳ですから、心にゆとりを持って見る事が出来ると思います。

4)元出から考える貯金を増やすアイディア3選

【1】貯金100万円から増やすアイディア(初級編)→純金積立

・純金積み立てとは?

投資の手法の一つで、月々で定められたお金を積み立てて、金(きん)を購入することです。貯金が100万ある前提では、月々最低1000円から投資できるこの手法は有効です。

・メリット

-低投資で開始できる

-手間がかからない

-金(きん)の価値が0になることは無いので、リスクが低い

・デメリット

-ローリスクではあるが、同時にローリターン(短期間での爆発的な収入は難しい)

-手数料がもろもろかかる(年会費、購入手数料)

【2】貯金300万円から増やすアイディア(中級編)→株式投資

・株式投資とは?

会社、企業等から株式を購入し、株式の値上がり時に売却して、差益を得ること(キャピタルゲイン)ができる投資方法です。また、株式を保有している事により配当金や株主優待が得られる場合もあります。(インカムゲイン)

収益を得るにはまとめて一定数の株式を購入する必要がある為、ある程度の資金・財源が無ければ出来ない投資方法であると言えます。

・メリット

-場合により短期的で爆発的な収益が可能

-保有している株は一般的にインフレ(物価上昇)に強く、株式も同様に高騰する傾向がある

・デメリット

-株式が値下がり時の損失が大きい(キャピタルロス)

-株式に対する、知識や経験が必要

【3】貯金1000万円から増やすアイディア(上級編)→不動産投資

・不動産投資とは?

購入した不動産の価値が上昇した場合に、売却し差益を得る。あるいは、購入した不動産がアパートやマンションだった場合、家賃収入を得る投資手法です。建物を購入するわけですから、地域では1000万以上、首都圏においては2000万~3000万以上の元手が必要となる投資手法になります。

・メリット

-マンション・アパートなら毎月の収入源として期待できる

-購入した不動産が高騰した場合大きな差益を得ることが出来る

・デメリット

-売却の差益目的とするなら、他の投資手法に比べ一手二手遅い

-多額の元手がいる

-運用を開始するまで時間と手間がかかる

不動産投資のイメージ

5)シミュレーション!貯金を具体的に増やす3つの未来設計

では、実際に貯金を元手にさらに貯金を増やすべく、資産運用をしてみましょう。

【1】目標額100万円:20歳・貯金40万円→利回り6%で15年間運用した場合

【2】目標額300万円:30歳・貯金100万円→利回り6%で12年間運用した場合

【3】目標額1000万円:50歳・貯金500万円→利回り6%で12年間運用した場合

6)今日から実践!日常生活から貯金体質にするプロが伝えるCHECK項目

【1】CHECK1:お金の見える化!アプリ活用で楽しく家計簿

難易度:☆☆☆☆★

「自身が一体何にお金を使っているか?」を把握することは、最も重要です。昔ながらの家計簿もいいと思いますが、書いたり、記録したりすることをついつい忘れてしまいがちになってしまう事もあるのではないでしょうか?そんな時は、

「家計簿アプリ」で簡単に解決します。家計簿アプリも多種多様で、最近ではレシートを撮影したりすることで、データとして記録してくれるアプリなんかもあるようです。これなら、今からでも十分できますよね。

【2】CHECK2:支出は「消費」「浪費」「投資」で考えるクセを

難易度:☆☆☆☆★

使ったお金、手元から無くなったお金を消費、浪費、投資のカテゴリに分けてみましょう。日々生活する上での必要費用である消費(食費、生活必需品の購入等)、

一時的には「損失」ではあるが、将来的に「収益」が見込める投資(年金に対してお金を支払う事や、保険等)、生活する上で無くても支障を来さない出費(娯楽費等)。何を削れば「貯金」出来るか、振り返ってみるのもいいでしょう。

【3】CHECK3:クレジットカードで買い物をする大きなメリット

難易度:☆☆☆★★

クレジットカードには総じて、「付加価値」が有ります。例えば、飛行機を使用する機会が多い場合はマイル等が溜まるクレジットカードを選ぶでしょうし、

ネットショッピングする機会が多い場合は、ポイントが付くクレジットカードを選ぶでしょう。自身がよく「利用するサービス」に対応したクレジットカードを選ぶ、利用する事でコツコツと水面下的な収益を得ることができます。

【4】CHECK4:通帳記入の習慣を

難易度:☆☆☆★★

カードでの取引でついつい忘れがちな通帳記入ですが、収支が一目瞭然出来る大きなメリットがあります。細かい支出は家計簿アプリで事足りる筈ですが、月々で見て何に対して支払いがあるかを把握しておくことは、貯金に回すお金を算出するにあたり非常に重要です。

【5】CHECK5:分散貯蓄でリスク回避を

難易度:☆☆☆★★

投資する、しないに関わらず、一カ所に貯蓄を固めることは基本的にリスクが大きいです。例に出すと、毎月ある一定の現金をタンス貯金に充てていたとします。

もし泥棒が入ったら、何千万あろうと全て水の泡です。では、銀行ならどうでしょうか。その銀行が倒産してしまったとしたら、同じことですよね。大きい元出で一カ所に集中させ、利回りでガンガンと貯金額を増やす事は投資において効率はいいですが、あらゆるリスクを想定した場合、分散して貯蓄をする必要があります。

【6】CHECK6:月収の5%は自己投資に費やす

難易度:☆☆★★★

若い世代において、自身のスキルアップを目指して更に収入を上げようとすることは非常に大事です。企業が給料として従業員に支払いしていく過程で、劇的に給料を上げる機会がある場合があるとすれば、「その人材が必要だから」「純粋に景気がめちゃくちゃいい」。

ほぼこの二択になるかと思います。前者が殆どで、後者に関しては殆ど無いと言っていいでしょう。自身のステータスも業務量も現状維持のままなら、年功による給与上昇以外はなかなか難しいです。スキルアップにより月々の収入が、上昇したならば貯金できる金額も増えるのではないでしょうか。

【7】CHECK7:「貯蓄口座」開設で強制的に自動積立を

難易度:☆☆★★★

勤めている企業や会社が、「財形貯蓄制度」を導入しているならば話は早いですが、無い場合、また貯金に回すお金を使ってしまう場合は、貯蓄用の口座を開設して、自動的に積み立てに回してしまうのもありです。但し、貯金を沢山すると意気込んで、首が回らないくらいの額に設定しないよう注意することです。

【8】CHECK8:貯金の目安額は月収の10%

難易度:☆★★★★

貯金に回す理想的な、目安額は10%程度です。それ以上は、生活を圧迫する可能性や貯金することに対して、苦痛を強いられる感覚さえ覚える場合もあるでしょう。それ以下だと、貯金がなかなか溜まらない為、自分で決めた意志がブレてしまう(やめたり、減ったり)可能性もあります。なので、強い意志を持って「必ず月10%!」と決めるといいでしょう。

【9】CHECK9:貯金をするワクワク目的を

難易度:★★★★★

貯金をするワクワク目的を作ること。これは、一番難易度が高いです。何か欲しい物の為にあらかじめ貯金をしてきている人に関しては、全く問題無いと思いますが、貯金をすることは、将来への備えとしてただ漠然とやろうとしている人、あるいは貯金をしなければならないと強迫観念にとわられているような人にとっては、貯金が出来なくなる、やめてしまう原因になりかねません。目に見えた楽しいゴールと、目に見えないゴールでは走る速度も変わりますよね。

まとめ

1)貯金をする前、増やす前に現状把握に努める

2)貯金より貯蓄が重要。お金だけではなく、貯蓄を増やすこと。

3)自分に合う、もしくは貯金額にあった投資(貯金を増やす方法)を見つける

4)貯金を増やす方法は、全て「継続的」な方法だけ

5)貯金を将来への危機感だけでしない、目に見えたゴールを用意する

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ファイナンシャルプランナー・AFP・資産形成コンサルタント
外資系金融機関にて7年間勤務。連続年間表彰、上位1%の成績を収めた後、株式会社Bright Reachに副社長として参画、入社後半年以内で、代理店ランキング全国No.1に育て上げる。不動産・保険を活用した、節税・節約・資産形成コンサルタントとして活動。MDRT基準COTホルダー




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