【貯金目標】20歳〜60歳でいくら?目標設定の相場&コツ5選




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北田豊

北田豊

ファイナンシャルプランナー・AFP・資産形成コンサルタント
外資系金融機関にて7年間勤務。連続年間表彰、上位1%の成績を収めた後、株式会社Bright Reachに副社長として参画、入社後半年以内で、代理店ランキング全国No.1に育て上げる。不動産・保険を活用した、節税・節約・資産形成コンサルタントとして活動。MDRT基準COTホルダー
貯金を確認している主婦

仕事をして月々の収入があるとしても、急な出費や大きな買い物に備えて貯金は必要なもの。では、どのくらいの貯金を目標にして貯めていれば良いのでしょうか。貯金は、目標を立てて貯金すべきです。年齢別にの貯金相場と目標にすべき貯金金額を紹介します。

1)世間の貯金事情を理解しよう!

【1】年代別の貯金の相場とは?

(1)20代:148万円

(2)30代:233万円

(3)40代:295万円

(4)50代:538万円

(5)60代:845万円

参照:1世帯当たり種類別金融商品保有額(2016年/平成28年)https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/stat/stat002.html

【2】夫婦の場合の世帯貯金とは?

(1)20代:425万円

(2)30代:735万円

(3)40代:1,014万円

(4)50代:1,609万円

(5)60代:2,062万円

参照:家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](平成19年以降)https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/yoron/futari/2017/17bunruif001.html

2)目標金額はどのように設定するのがセオリー?

【1】20代:200万円

20代では、毎月収入の1割程度を目標に預金を続ける習慣を身に付けましょう。ただし、貯金だけのことを考えるのでは無く、自己投資や体験などにも十分なお金を使うようにしましょう。ただし、未来につながるお金の使い方を覚えるためにも、自分のためになるお金の使い道であるかどうかは考えるようにしてください。

【2】30代:500万円

30代になると家族が増えたりと、将来お金がかかるライフステージが出てきます。その前に貯金を貯めておくことが必要です。将来に向けて、毎月4万円程度の貯金を行いたいところです。

【3】40代:1,00万円

40代は子供の学費も大きく掛かってくる時期です。そんな中でも老後を見据えた貯蓄を進めておきましょう。将来の生活に困らないためにも、この年代で貯蓄が行えるかどうかが重要になります。

【4】50代1,500万円

50代になると子供が大学に入り、一番お金が掛かる時期と子供が独立して手が掛からなく時期になります。これまで、貯金が苦しかった分を取り戻すためにも、50代で一気に貯金を増やすようにしましょう。

【5】60代:2,000万円

60代では2,000万円の貯金が欲しいところです。今後、公的年金受給額の削減も見込まれ、また年齢的にも安定的な収入が得られる保証も少なくなることから、当面の生活ができる金額の貯蓄を確保しておきましょう。

貯金箱と大量のお金

3)具体的に実践!世代別に目標金額を実現させるためのコツ

【1】20代

若い内は、お金を貯めるといっても収入は少ないし、目標も明確で無いため中々貯まらないものです。でも貯金をしていないと”いざ”というときにお金が無いという事態に陥ってしまいます。そこでまずは、何歳までに幾らという目標を立てましょう。その目標を達成するために、毎月いくら貯金するかを決めます。次に何に幾ら使っているのか把握するために家計簿を付けましょう。家計簿で支出を把握したら、その中に無駄が無いかを見て節約を行います。

【2】30代

基本的には20代で行うことと同じですが、30代になったらもっとスキルアップして収入を増やすことを目指しましょう。副業を検討するというのも一つの手です。また、資産運用についても勉強し、当面使用する目処の無いお金を種銭にして、運用を始めましょう。経験を積むほど上手に資産運用できるようになります。

【3】40代

40代になると少しは収入に余裕が出ているかもしれません。しかし、ここで散在してしまうか、それとも上手に貯金できるかがその先に目標額を貯めれらルかどうかの分かれ道になります。相続や贈与などの臨時収入を衝動的に一気に使ったりしていませんか。

また、収入に見合わないローンを組んでマイホームを購入することは待ってください。この先に順調に収入が増えていくという保証もありません。また、ギャンブルにのめり込むようなことは避けてください。地道な貯蓄の積み重ねが、貯金の目標達成には大事です。

【4】50代

50代になると、これまでの経験からキャリアを積み重ねていると思います。そのキャリアを生かして社内での出世を重ねて行くのも一つの手ですが、独立や転職でステージアップして収入を増やすことも検討しましょう。また、そろそろ子供が独立する時期です。このタイミングで生活レベルを見直すことも必要です。

収入アップに伴って、生活レベルを上げ続けていくと、いずれ来る定年後の収入に見合わない生活レベルになってしまう可能性があります。50代の時期に生活レベルを見直し、適切な支出に落ち着かせておくことで、老後資金を貯金で確保しつつ、将来無理の無い生活を送る準備ができます。

【5】60代

60代では多くの場合、退職金を手にする機会があります。このタイミングで貯金の目標額を達成するようにしましょう。また住宅ローンが残っている場合でも、退職金の全てを繰り上げ返済に回すのでは無く、手元に十分な今後の生活費を残しておきます。

また不動産などで使用目的の無い資産がある場合は、売却を検討しましょう。維持コストを支払い続けるよりも、現金化してしまった方が良いかどうかも検討してみましょう。

4)値段や期間でも貯金のコツは違う?

【1】CASE1:4ヶ月で100万円を貯金したいケース

4ヶ月という短期間で100万円を貯金するには、単に節約するだけでは難しいです。いかに収入を増やすということを工夫する必要があります。「副業」でお金を作ることを行いましょう。家の中の不要品を売ったりすることで一時的なお金を作り出すことも短期間で100万円を貯金するためには有効です。

また並行して支出を減らすことも重要です。家計の中で大きな支出になっている項目に注目しましょう。例えば、車を持っている場合は売却する。これで維持費と駐車場代が浮きます。それと通信費も意外と大きな支出です。自宅のインターネット回線を解約し、スマホのテザリングにしたり、格安スマホにキャリアを変えることで固定費を削減できます。

【2】CASE2:1年間で50万円を貯金したいケース

1年間で50万円を貯めるというと、余裕があるときに貯金しようという気持ちになるかもしれません。しかし、それでは50万円の貯金目標達成に失敗してしまう可能性があります。上手な貯金の方法は金額を分解して貯めていくことです。1年で50万円の場合、1日当たりに1,370円を貯めていくというということです。

確実なのは「使う前に貯金する」ということです。例えば、銀行によっては、口座から自動的に積み立てるサービスを持っているところがあります。そのようなサービスを使って、自動的に貯金をする仕組みを作り上げましょう。また1年というスパンで見たときに、削減して一番効果が高いのが家賃の削減です。住まいには色々な条件があると思いますが、我慢できる条件というのを増やして、家賃を下げることで貯金できる余裕が生まれます。

夫婦

5)世帯・夫婦ではどのように考えたらよい?

【1】20代

20代はまだ自分だけの単身世帯が多い世代です。この時期にまずは、貯金の目標を立てましょう。また、自己投資や多くの経験を積んで、将来大きくステップアップできるような準備をしておきましょう。お金の上手な使い方と貯め方を学んでおくのも、この時期の重要なことです。

【2】30代

結婚をして家族が増えてくる世代です。夫婦で共働きをするのか、子供は何人持つのか将来に向けた計画を、家族で話し合っておきましょう。貯金の目標についても、夫婦で将来について話し合うことで修正する必要が出てくるかもしれません。それによって、収入と支出の見直しを行い、貯金の目標達成に向けた行動をしましょう。独身時代から続けている生活の習慣や、支出についても見直しを行うべきです。

【3】40代

子供の教育費や住宅ローンなど大きな支出がのしかかってくる世代です。そのために、貯金よりも、月々の支払いに意識がいってしまいがちになります。しかしこの時期に貯金を増やせるかどうかが、その先の貯金の目標達成を成功させるかどうかにつながっていきます。また共働きによって収入を増やしたり、これまでの経験を生かして副業で収入を増やすことも検討しましょう。

【4】50代

老後に向けた準備を本格的に始める時期です。時間的な余裕が少なくなっているので、この段階で貯金が目標と大きく乖離している場合には、根本的な対応が必要です。大胆な支出の削減も検討しましょう。住居、車、通信費用など支出の中で大きな割合を占める項目について、すぐに変えるか手放すための選択が必要です。

収入を増やすために経験を生かして独立するということも視野に入れましょう。そうすれば、定年によって収入が途切れるという自体を避けることができるため、十分に収入を削減できなくても大丈夫な可能性があります。

【5】60代

ここまでに貯金したお金をいかに減らさずに過ごしていくかに重点を置きます。現役世代のときに当たり前だったことを、意識を変えて止めるということも必要です。なんとなく続けていた習慣も見直しましょう。毎日お酒を飲んでいたのなら、これを止めてみませんか。家計だけで無く、この先の人生の健康のためにもプラスになるかもしれません。家族の人数が減っている場合には、住居を手頃なサイズに変えるということも検討しましょう。

6)実際に目標金額を着実に貯金できている人の5つの共通点

【1】ポイント1:目標を立てる

着実に貯金をするためには、まず目標を決めましょう。その目標は、小さな目標と大きな目標の2段階で決めます。いきなり大きな貯金の目標だけを掲げても中々達成されず、途中でくじけてしまう可能性が高くなります。大きな貯金の目標を立てたら、次にその目標を分解して小さな目標を作りましょう。小さな目標を少しずつ達成していくことで、大きな目標達成に自然と近づくことができます。

【2】ポイント2:最初に貯金する

あまったお金を貯金するという方法では、中々お金は貯まりません。収入が合った場合には、まず貯金をして残りのお金で生活をするようにしましょう。そうすれば、今月はお金が無いので貯金できない、というような自体は避けられます。

【3】ポイント3:固定費を見直す

細々した支出を節約するよりも、毎月掛かってくる固定費を見直してください。減らせる余地が無いかを、家計簿を付けて把握できるようにします。不要なオプションサービスを減らすことで、固定費が下がるケースもありますので、お得な情報を見逃さないようにしてください。

【4】ポイント4:つもり貯金

「つもり貯金」は使ったつもりで、そのお金を貯金する方法です。無駄な買い物を止めることもでき、同時に貯金もできるとても効果的な方法です。つもり貯金は、使う予定だったお金を貯金するので、家計を圧迫しないのが良いポイントです。

【5】ポイント5:口座を分ける

銀行口座を3種類に分けて管理しましょう。3種類の口座とは「生活費用口座」「中期貯蓄用口座」「長期貯蓄用口座」です。日々使うお金は生活費用口座に入れておきましょう。ただし、ここに入れておく金額は一ヶ月の支出予算として決まった額にしてください。生活費用口座に入った金額でやりくりするようにします。

中期貯蓄用口座は、例えば子供の教育費など数年後を目標に貯めるための口座です。月々の収入からこの口座に入れる金額を決めておき、収入が振り込まれたら直ぐに、この口座に移してください。利用目的の時期まで、この口座からはお金を引き出さないようにします。

長期貯蓄用口座には老後資金など当面利用する目処のないお金を貯金しておきます。長期貯蓄は銀行預金に限らず、株式や投資信託など他の金融資産で運用していくことも検討して、インフレリスクを回避しつつかしこく増やしていくことを考えましょう。

まとめ

【1】20代で200万円、60代で2,000万円の貯金を目標にしましょう

【2】短期間で100万円の貯金を行うには、収入を増やすことを考えましょう

【3】使う前に最初に貯金をするようにしましょう

【4】支出は固定費の見直しから行おう

【5】生活費用口座・中期貯蓄用口座・長期貯蓄用口座に分けて管理しましょう

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北田豊

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ファイナンシャルプランナー・AFP・資産形成コンサルタント
外資系金融機関にて7年間勤務。連続年間表彰、上位1%の成績を収めた後、株式会社Bright Reachに副社長として参画、入社後半年以内で、代理店ランキング全国No.1に育て上げる。不動産・保険を活用した、節税・節約・資産形成コンサルタントとして活動。MDRT基準COTホルダー




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