プロが伝える500万円を運用して資産を倍増させるノウハウ8選




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北田豊

北田豊

ファイナンシャルプランナー・AFP・資産形成コンサルタント
外資系金融機関にて7年間勤務。連続年間表彰、上位1%の成績を収めた後、株式会社Bright Reachに副社長として参画、入社後半年以内で、代理店ランキング全国No.1に育て上げる。不動産・保険を活用した、節税・節約・資産形成コンサルタントとして活動。MDRT基準COTホルダー
お金を生み出す植物

順調に貯金ができるようになると、その資産を上手に増やしたいですよね。まずは500万円を運用しましょう。上手な運用ができれば、その500万円を倍増させることも夢ではないかもしれません。運用でうまくお金に働いてもらいましょう。

1)運用の世間事情って?

【1】日本人は運用している人が少ないって本当?

日本人は金融資産の内、9割を現預金で持っています。近年はより収益性の高い株式、投資信託、有価証券の保有率が高まっているものの、世界的に見ると現預金の構成が高いものになっています。

【2】500万円を運用するにはいくらの預金があるのが理想?

500万円を運用するには、どのくらい預金があるのがりそうでしょうか。年齢を基準にすると、30歳までは総額金融資産の70%で運用を行っても大丈夫です。つまり、500万円を運用するには、700万円以上の総額金融資産が欲しいところです。それ以降の年齢では、100から年齢を引いた分で運用を行い、残りは現預金で持っておくのが安心です。

【3】海外での富裕層は資産を運用しているのが当たり前?

日本では、資産保全を目的として元本保証された現預金を中心にお金を持っています。元本保証されていない投資はリスクがあるため、あまり好まれていません。しかし海外の富裕層は、現預金で持っている資産は当座で利用目的のある金額だけで、残りの資産は何らかの資産運用を行っているのが当たり前です。

それは、元本保証よりも物価上昇率と比較してインフレリスクを回避できるかどうかが重要な指標になるからです。日本のように主に現預金で資産を保持していると、徐々に資産価値が減ってしまう可能性があるからです。また積極的にリスクを取りに行き、資産を増やしていこうという姿勢があるところも、日本とは異なる点です。

2)運用で不可欠なリスク・リターンの話

まず「リスク」という言葉の意味を正しく認識しましょう。一般的な用語では「リスク」というと、大きく損をしてしまうイメージがあります。しかし、投資の世界ではリスクとは不確実性の意味であり、「リスクを大きく取るほどリターンも大きくなる可能性がある」という意味になります。

そのため運用を行う際には自分がどれだけ儲けたいかによって、どれだけのリスクを取るかということを決めます。その場合同時に、損をする可能性もあるわけですがら、自分がその損を受けた場合に耐えられるかどうかも考えておく必要があります。

ポートフォリオを確認しているビジネスウーマン

3)500万円の資産運用!投資方法で比較検討したい8選

【1】投資方法1:外貨預金

・難易度(☆☆★★★)

・説明

日本国外の通貨で預金を行うことです。

・特徴

低金利である国内預金と比べて、高い利息が付きます。また外貨預金には為替差益も狙えます。ただし、為替の動きによっては為替損失が出てしまうリスクがあることも理解しておきましょう。

【2】投資方法2:株式

・難易度(☆☆☆★★)

・説明

株式投資は証券会社を通じて、企業が発行している株式を購入して収益を得るものです。

・特徴

株式投資による所得はインカムゲインとキャピタルゲインがあります。インカムゲインとは株を保持していることで受け取れる配当利益のことです。キャピタルゲインは、株の購入金額と売却金額の差益で得る利益のことです。

株式投資のメリットとしては、企業の業績がアップすれば配当利益が増えたり、株主優待をもらえたりという恩恵を受けることができることです。また不動産投資などと違って管理のための手間が掛からないという点も挙げられます。

デメリットは株価は企業の業績が落ち込むと低下するため、企業業績が不調な場合には収益が得られないというリスクがあります。そのため、できるだけ複数の企業に分散して株式投資をすべきです。

【3】投資方法3:FX

・難易度(★★★★★)

・説明

FX取引とは、外国の通貨を売買し、利益を得る方法です。

・特徴

基本は安いときに購入し、高い時に売ることで差益を得ます。実際に投資する金額以上のレバレッジを掛けて大きな利益を得る方法もありますが、逆に損失のリスクも大きくなります。投資する金額とどれだけ値動きがあるかで稼げる金額は大きく異なってきます。

【4】投資方法4:投資信託

・難易度(☆☆☆★★)

・説明

投資信託は証券会社が作った金融商品に投資を行うものです。

・特徴

投資信託は、運用のプロであるファンドマネージャーが各ファンドの運用方針に従って投資判断から取引まで行います。単一銘柄の株式投資と比べると、1つの企業の業績に影響を受けないと言うメリットがあります。また通常個人では投資困難な発展途上国の株式や債券などを投資対象にできるというメリットもあります。デメリットは販売買付手数料や管理費用と言ったコストが掛かる点です。

【5】投資方法5:国債

・難易度(☆☆☆☆★)

・説明

国が個人向けに発行している債権を買うことで利息を得る運用が個人向け国債への投資です。

・特徴

満期後の元本を国が保証しているという安全性がメリットです。デメリットとしては途中で売買する場合には、市場金利で行うことになり、更に利息の数回分の支払いが必要になるという点です。個人向け国債は1万円から1万円単位で購入することができます。

【6】投資方法6:確定拠出年金

・難易度(☆☆☆★★)

・説明

確定拠出年金とは、現役時代に掛金を確定して納め、その資金を運用した結果が老後の受給額として支払われるものです。

・特徴

確定拠出年金は定期的な配分の見直しによって掛け金以上に増やすことも可能ですし、税金の優遇もあります。更にマッチング拠出によって掛け金を追加することもでき、しかもその分は非課税となります。限度枠いっぱいまで利用できれば節税効果も最大化するため、有効な投資先です。

【7】投資方法7:金投資

・難易度(☆☆☆☆★)

・説明

金投資は、貴金属である金を投資対象として運用する方法です。

・特徴

純金は世界中で通用する資産でありるため、世界情勢が不安定になっても金の価値は下がりづらいという点にメリットがあり、「有事の金」という言葉もあります。

【8】投資方法8:保険

・難易度(☆☆☆☆☆)

・説明

保険は銀行預金のように貯蓄ができます。また万が一の時には保証も受けられます。更に銀行預金よりも高い利回りが期待できるというメリットがある運用先です。

・特徴

低金利の現在では、保険は投資先というよりも貯蓄に近い性格になっています。しかし、将来に向けた資産形成という意味では選択肢の一つになります。その中でも個人年金保険という、所定の年齢から年金を受け取ることができる貯蓄型の保険があります。途中解約すると戻ってくる金額は、払込済み金額よりも目減りしてしまいます。

毎月の保険料支払いに見合ったメリットが見込めなくなった場合には、「払済保険」にして保険料の支払いをストップするという方法もあります。適切な保険の見直しにより、どのような形で金融資産を準備していくかを考えて行きましょう。

営業をしている女性

4)500万円運用シミュレーション

【1】シミュレーション1:国債に500万円を投資した場合

国債の金利が1%だったとします。30年間運用したとして、673万円になるシミュレーション結果です。国債は金利が少ないため、他の投資先と組み合わせて、資産をリスク少なく運用するためのポートフォリオを作るための投資先として考えましょう。大きく増やす場合には、他の投資先と組み合わせる必要があります。

【2】シミュレーション2:500万円を南アフリカランドに外貨預金した場合

2017年12月現在1ランド=8.99円です。南アフリカの金利は年率約7%。1年に+2円ずつ円安になったとします。この場合は、4年目の途中で倍増する1,000万円を超える金額まで増えます。もちろん金利の変動や為替レートが異なった場合には、このシミュレーションとは違う結果になる可能性もあります。

【3】シミュレーション 3:500万円を株式で想定利回り6%で運用した場合

運用年数12年で1,000万円以上の金額に増やすことができます。もちろん株式への投資といっても、常に同じ銘柄を持っておくだけではなく、時には他の銘柄に買いなおしたりということを行って、6%の利回りを確保するようにしていきます。

5)成功者に共通する!資産運用で成功に導くためのポイント6選

【1】ポイント1:資産運用は「余裕資金」で行うコト

資産運用を行う場合、元本保証されない金融商品にも投資を行う場合があります。そのため額面が目減りしてしまうリスクは常にあります。また流動性も低いことから、近々に使用する目処のあるお金では無く、当面使用する目処の無い余裕資金で行ってください。

【2】ポイント2:資産運用で大切なポートフォリオの考え方

様々な種類の運用先に資産配分してください。重要なのは、環境の変化に対して異なる値動きをする運用先に分散させることです。今ある資産を守るためには、様々な運用先に分散して保有することでリスクに対して強いポートフォリオを形成することができます。

【3】ポイント3:長期投資

資産運用は短期的な利益だけを見込む投機ではありません。長期的に期間中の安定した利益を考えた投資を行うようにすることが必要です。短期的な値動きに一喜一憂する必要はありません。

【4】ポイント4:分散投資

資産運用では、様々なリスク度合いや値動きする投資先があります。それぞれメリット・デメリットがありますので十分理解した上で投資を行いましょう。そして重要なのはリスクヘッジを取るために必ず分散投資を行うことです。

【5】ポイント5:複利投資

資産運用によって得られた利益は次の資産運用に回すようにしましょう。そうすることで複利効果が得られます。複利効果は投資を行う上で、最も威力を発揮する力です。

【6】ポイント6:目標金額からの逆算思考

資産運用はやみくもに始めるのではなく、目標を定めてからスタートするようにしましょう。目標を定めないまま始めると、利益確定や損切りのタイミングに迷い、十分な結果を残すことができない可能性があります。まずゴール金額を決めてください。

今ある資産を幾らまで増やしたいのか。次に達成期限を設けてください。ゴール金額と達成期限を決めると、自ずと期待利回りが決定されます。あとはその利回りに見合う運用先を探して、投資を行います。

まとめ

【1】100から年齢を引いた分で運用を行う。

【2】リスクとは不確実性。リスクが大きければその分リターンの可能性も大きくなる。

【3】環境の変化に対して異なる動きをする運用先に分散投資。

【4】運用で得られた利益は、次の運用に回して複利効果を得よう。

【5】運用は目標を決めて逆算思考で行う。

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北田豊

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ファイナンシャルプランナー・AFP・資産形成コンサルタント
外資系金融機関にて7年間勤務。連続年間表彰、上位1%の成績を収めた後、株式会社Bright Reachに副社長として参画、入社後半年以内で、代理店ランキング全国No.1に育て上げる。不動産・保険を活用した、節税・節約・資産形成コンサルタントとして活動。MDRT基準COTホルダー




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