盲点をチェック!女性で起業して収入を得る3つの実践アイディア




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青柳 雄太郎

青柳 雄太郎

ファンドマネージャー・AFP・宅地建物取引士
慶應義塾大学理工学部卒業後、大手グローバルコンサルティングファームで業務・ITコンサルティングに従事。 その後、不動産ファンドにてファンドマネージャー・社長室、外資系生命保険会社で経営企画部門を歴任。 2012年9月に株式会社BrightReachを設立し、代表取締役として現在に至る。
ビジネスウーマン

女性の社会進出が進み、女性の起業も多くなりました。中には女性ならではの特徴を活かしてのビジネスも多く見られます。起業を考える女性に、3つの事業アイデアにおける収入の目安や、成功のためのポイント、注意点をなど必見の情報をご紹介します。

1)女性の起業アイデア1:ネットビジネス

アフィリエイトやネットショップ、せどりなどのネットビジネスは市場の拡大や様々なツールの登場によって昔よりもずっとやりやすくなり、ネットショップでも女性ユーザーが増加しました。女性の感性がビジネスで活かされるようになってきています。

【1】ビジネスの特徴

働くべき時間に制限がないことや、初期投資が少なくて済むのが特徴です。種類によって即金性は異なりますが、黒字経営や生活に十分な額を稼ぐとするとそれなりの時間を継続的に投入することが必要となります。広告収入を得るアフィリエイトは仕入れが不要なため、初期投資がほぼ必要ありません。

ネットショップは商品仕入れは必要ですが、目利きができれば売上も利益率も高くなります。有料のメルマガやオンラインサロンなどのコンテンツビジネスは、会員登録を増やすことができれば安定した収入が見込めますが、十分なコンテンツ品質と会員管理のスキルが必要です。

【2】見込み収益

扱う商品や集客力によって収益の見込みは変わります。特に最初の数ヶ月はなかなか収益が出にくいですが、軌道に乗れば安定した収益が見込めるようになります。

・アフィリエイト:50,000円~200,000円/月
・ネットショップ:50,000円~500,000円/月
・有料コンテンツの提供:10,000円~1,000,000円/月

【3】注意点

いずれも初期投資がオフラインでのビジネスに比べて軌道に乗れば楽に稼げるビジネスモデルですが、軌道に乗せるまでで多くが脱落すると言われています。競争相手も多いため、甘い気持ちで参入すると失敗しやすいので注意しましょう。また、質だけでなく量も問われることになるため、十分なコンテンツ量を保つためにもかなりの労働量が必要なことを覚悟する必要はあります。利用しているサービスによっては、発生した収益を現金として受け取れるまでに時間がかかる場合もありますので注意しましょう。

【4】その他

女性の関心の高い美容や健康、料理に関するコンテンツ、また雑貨やアクセサリーなどのハンドメイド品の製造・販売などでの起業が最近は多くなっています。女性の利用者が多いメルカリやラクマ、minneなどのフリマサイトなど販売チャネルが広がり、女性の起業はしやすくなっています。

2)女性の起業アイデア2:カフェビジネス

女性に大人気のカフェは、憧れでもあり、自分のアイデアや強みを活かした起業が可能です。

【1】ビジネスの特徴

カフェビジネスは、飲食業の中では比較的初期投資が少ないビジネスです。ただし、賃料や人件費などを考えると、利益を安定して作るためには、単純に飲食を提供するだけでは難しいため、別の特徴が必要になります。また、競争相手も多く、立地や商圏なども重要な要素になります。売上はほぼ現金収入となるため、即金で現金が稼げるのもメリットです。

【2】見込み収益

アルコールを扱うか扱う商品や集客力によって収益の見込みは変わります。特に固定客がつくようになるまでには時間がかかり、経営が安定するまで半年程度は最低でも見込む必要があります。利益率は売上の5~10%ほどになれば成功と見ることができます。

地域や借り入れの金額にもよりますが、月に200万円程度の売上でプラマイゼロ、もしくはやや黒字というラインになるでしょう。しっかり経営が軌道に乗れば、経営者個人に入る収入としては、月に200,000円~350,000円ほどが見込まれます。

【3】注意点

個性や趣味の活かせる楽しいお仕事、というイメージを持ちやすいですが、体力仕事になる面があり、スタッフに任せてオーナーになれる体制を作るなど、前もって出口を作っておかないと疲弊することになりかねません。調理や顧客対応をいかにスタッフに任せ、営業や経営に専念するかが大切です。

【4】その他

最近はSNSを使った集客や、店舗におけるイベント開催、店舗のイメージを活用した物品販売など店舗での飲食提供にとどまらないカフェビジネスが増えています。

ミーティング

3)女性の起業アイデア3:スクールビジネス

最近は様々なスクールの講師として活躍する女性が増えています。専門性を活かし、短時間で収入を得られるなど他のビジネスとは違った強みがあります。

【1】ビジネスの特徴

スクールビジネスは、自分の知識やスキルを提供することによって報酬をもらうスタイルのビジネスです。内容によっては初期投資が少なく済み、また他のスタッフがさほど必要ないというのも気楽に起業できるポイントで、自分の特技や個性を活かしやすいビジネスとして人気があります。単発のセミナーや続きものの講習などコンテンツも作りやすく、また専門性の高い内容から稼ぎの効率も良く、また即金性が高いのがポイントです。

【2】見込み収益

扱う内容にもよりますが、3,000~10,000円/時ほどを念頭において講習を行います。月に50時間ほどの講習を組むことができれば、150,000円から500,000円ほどの収益を個人で上げることが可能です。人気講師になれば、外部からの招聘でも報酬が稼げるようになります。

【3】注意点

時間あたりの効率は良いですが、講習のために内容を考えたり資料を作る時間が最初はどうしても必要になり、体力的にも大変です。また、コンテンツを作る時間は売上が発生しないため、売上確保のための集客や営業とのバランスをうまくすることが大切です。自分の宣伝だけでなく、様々なイベントなどに顔を出して営業をするなど、集客に最初は苦労します。

【4】その他

女性らしさを活かしたマナー講座、話し方講座、お花(活け花)、お茶(茶道)、アロマ、手芸(雑貨)作成などの人気が高まっています。特に副業につながるコンテンツは、隙間時間で働きたい女性の増加と共にニーズが高まっています。

4)起業時の手続きについて

起業する際には、会社(法人)を設立するか、個人事業主として起業します。

【1】会社(法人)設立

会社を設立する際には、株式会社か合同会社かを選ぶ事になり、手続きも費用も多少違います。基本的に税務署に「法人設立届出書」や税関係の書類、登記に関する書類を提出し、また作成した定款を公証人役場で認証してもらう必要があり、さらに法務局で設立登記を行う必要があります。

これらの費用で6~30万円ほどかかります。法人は個人よりも信用度が高いため、融資を必要とする初期投資の必要なビジネス向きです。

【2】個人事業主

個人事業主でのメリットは、何より手続きが容易であることです。納税地になる税務署に「個人事業主の開業・廃業等届出書」を提出することで事業を開始することができます。初期費用もゼロで済み、ある程度の収入までは税金面でも不利ということはありません。ただ、信用面では劣るため、融資の不要なスモールビジネス向きです。

5)女性が起業で失敗しないための注意点

【1】チェック1:体力を過信しない

女性の起業で注意しなくてはならないのが体力です。男性と比較して女性は体が弱く、また体調が不安定になりがちですので、調子の良い時を基準にして事業を考えると、体力や健康の問題から思ったように進められませんので注意しましょう。

【2】チェック2:周囲の理解をしっかり得ること

男性でも同じではありますが、女性の場合は身内が起業に対して厳しく見ることも多いです。特に既婚者の場合、家族の教育が得られないと家事や育児の負担はそのままに大きな事業負担を抱えることもありますので注意しましょう。

【3】チェック3:まずは小さな規模から始める

初めての起業であれば、まずは小さな規模から始めるのが鉄則です。種類によっては、ある程度利益が出るなら、そのまま規模を拡大させることで利益が大きくできます。最初から規模がなければビジネスにならないような分野を選ぶと、取り返しのつかないことになりかねないため、まずは小さく始められる分野に進出するべきです。

6)助成金・補助金・融資・出資などのアイディアは?

女性の起業に対してのみ、特別に助成金や補助金が出るということは現在ありません。ただ、女性が対象となっている助成金や補助金はありますので、うまく活用すると良いでしょう。また、助成金や補助金は特定の事業分野に対して出ていることがありますので、自分が始めようとしている事業分野で助成金や補助金が出ていないか確認しておくと初期の資金繰りの助けになる可能性があります。

融資や出資については、女性が起業するからということで審査が甘くなることは原則としてはありませんが、女性の社会進出の後押しをしたい(実績をあげたい)金融機関などは比較的協力的に対応してくれます。都市銀行>地方銀行>信用金庫>公的金融機関の順で審査の難易度が違いますので、より融資が通りやすいところに相談してみましょう。

6)女性の起業に関するQ&A

【Q】女性の起業は家事や育児との両立が大変ですか?

個人事業主などは、企業務めと比較して保育所の審査で不利になりますので、両立に悩む人も少なくありません。ただし、今はワーキングマザー向けの託児所付コワーキングスペースなども増えています。

【Q】資金の準備に目安はありますか?

ビジネスの形態によって目安は様々です。会社設立だけなら30万円ほどあればできますが、どんなビジネスだとしても無収入でも3~6ヶ月ほどは維持できるくらいの資金は欲しいところです。

【Q】自宅の一室で起業をする場合の注意はありますか?

自宅の一室で起業をする場合、普段の生活の妨げにならないようにすることがまず大切です。また、賃貸物件の場合は、不特定多数の人が出入りするようなセミナービジネスなどは可能かどうか管理会社や保険会社に確認しておく必要があります。

【Q】最初から大きく始めるべきでない理由はなんでしょうか?

まずは必要な資金が大きくなることです。特に、物品を販売するスタイルの事業だと、物品を多く生産するほど保管場所も必要になり、資金繰りを圧迫することになります。特に個人事業だと直接的に家計を圧迫することになりますので注意が必要です。

【Q】女性は経営に向いていないという話がありますがどうなんでしょうか?

経理や法務などの知識習得に苦手意識を感じている人が多いのは事実ですが、それらは経営能力の一部でしかなく、また専門家による代行サービスも多いのでさほど気にする必要はありません。ビジネススキルや、事業分野への適性がより大事です。

まとめ

【1】ネットビジネスでは女性の起業が行いやすくなっている

【2】カフェビジネスでは、飲食の提供だけにとどまらないことがポイント

【3】スクールビジネスでは、副業につながる内容が人気

【4】「健康」「周囲の理解を得ること」「小さい規模で始めること」に注意する

【5】女性起業だからともらえる助成金や補助金はないが、積極的に活用は考えるとよい

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青柳 雄太郎

青柳 雄太郎

ファンドマネージャー・AFP・宅地建物取引士
慶應義塾大学理工学部卒業後、大手グローバルコンサルティングファームで業務・ITコンサルティングに従事。 その後、不動産ファンドにてファンドマネージャー・社長室、外資系生命保険会社で経営企画部門を歴任。 2012年9月に株式会社BrightReachを設立し、代表取締役として現在に至る。




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