初心者がお金を確実に増やす為に挑戦したい投資方法5選




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北田豊

北田豊

ファイナンシャルプランナー・AFP・資産形成コンサルタント
外資系金融機関にて7年間勤務。連続年間表彰、上位1%の成績を収めた後、株式会社Bright Reachに副社長として参画、入社後半年以内で、代理店ランキング全国No.1に育て上げる。不動産・保険を活用した、節税・節約・資産形成コンサルタントとして活動。MDRT基準COTホルダー
考え事をしている会社員

最近テレビCMや雑誌、広告で『資産運用』『副業』『投資』などのワードをお聞きなっていると思います。世の中では老後のためにお金を自分の力で増やして確保しなくてはいけないという風潮になってきている事を感じている方が多いと思います。しかし、投資をやったことのない初心者の方は何をやっていいのかわからない、不安という気持ちを抱いている方が多いと思います。今回は、そんな投資経験がない初心者の方に向けた手軽に少額のお金で投資できる方法をご紹介したいと思います。

1) 投資に対する日本人のイメージ

日本人にとって投資でお金を増やすという行為はどちらかというとイメージが良くありません。日本人は世界的にみて投資というものに対して免疫がほとんどないと言っていいほど。投資とは縁遠いと思われがちです。実際私たちが周知していないだけで身近で頻繁に行われているのです。

実際投資経験や投資技術を必要とされるお金を増やす投資、資金をたくさん持っていないといけないというイメージの投資に関しては私達にはハードルが高く、取り組むには一歩引いてしまうかもしれません。しかし、投資というのは株式投資やFXなどデイトレードなどでお金を増やす投資方法だけではなく、初心者でも手軽に始められて投資金額も数千円から始められるものもたくさんあります。

今回は投資初心者の方に向けて、手軽に始められて尚且つ少額で始められる安全に増やすための投資方法を5個紹介させていただきます。

2) 初心者がお金を確実に増やす為に挑戦したい投資方法5選

【1】定期預金(金利差最大300倍)

確実度:☆☆☆☆★
難易度:☆☆☆☆☆

・概要

金融機関などに毎月一定額、一定期間お金を積み立てていく預金です。普通預金でお金を貯めていくのとは違い、毎月決まった金額を自動で引き落とされ自動で定期預金されていくシステムです。

メリット

・普通預金より高金利

なんて言っても普通預金よりも高金利で運用してくれるというところです。最大金利差がなんと!300倍の差になる場合もありますので選ぶ金融機関によって将来残るお金が変わってきますので吟味する必要があります。

現在日本国内の銀行普通預金口座金利は、

メガバンク→0.001%程
ネットバンク→0.001%〜0.02%程の金利になっています。

一方定期預金金利で言いますと、

メガバンク→0.01%程
ネットバンク系→0.02%〜0.3%

・振り込む手間が省ける

毎月会社からお給料が支払われると思いますが、毎月のお給料の振込口座と同じ口座で定期預金をする場合に限りますが強制的に定期預金口座へと預入してくれますので、預入忘れがなく安心して定期預金ができます。

・向いている人

安全に投資をしたい方
元本、利子などが保証されている投資をしたい方
時間がなく裁量で行う株式投資やFX投資などができない方

・必要条件

印鑑と本人確認書類をお持ちの方
未成年のお子様でも開設可能
預入銀行の定期預金口座
定期預金口座へ預け入れるお金

・注意事項

万が一銀行が破綻などしても『預金保険制度』という制度によって、当座預金、普通預金、別途預金、定期預金、通知預金、納税準備預金、貯蓄預金などは保証されることになっております。定期預金口座に関しては、『合算して元本1,000万円までと、破綻日までの利息等を保護』(注)となっていますので元本保証という観点では安心です。1,000万円以上の元本、利子がある方は万が一破綻の際は
1,000万以上は保証されません。

途中解約をされる方もいらっしゃるかもしれませんが、途中解約の際はペナルティ金利が適用されてしまいますので注意が必要です。

【2】純金積立(毎月無理なく続けられる)

確実度:☆☆★★★
難易度:☆☆☆☆☆

・概要

毎月一定額のお金を積み立てて、少しずつ金(ゴールド)を購入する金投資を行うという投資方法です。積立は毎月指定口座から引き落としされ手軽に始められるということで大変人気になっています。近年ネット銀行などの参入を受けてオンラインで始められるようになってきました。田中貴金属、三菱マテリアルなど貴金属販売店や一部証券会社、ネット銀行などで始められることができます。

・メリット

手軽に始められる点です。金投資といったら金の延べ棒を大金使って購入するということをイメージする方もいると思いますが、金積立は毎月最低金額1,000円という安い金額から始められます。最低金額1,000円〜3,000円など家庭それぞれに無理なく始められるということが可能です。

金(ゴールド)相場に応じて積み立てしている金(ゴールド)の価値が変わっていく為、積立している人ごとに1gあたりの価値が変わることがありません。(積立している毎月の金額、合計積立量などによって総評価額は変わることはありますが)

・積み立てした純金は気軽に売却などできる

積立した金は、電話、インターネットなどで当日の金相場で現金に換えることができます。会社によって前後はありますが3〜5日で指定口座へ振り込まれます。その他、当日の金相場によって金貨やジュエリーなどにも変えられます。

・向いている人

投資初心者
長期投資を考えている方
手間をかけずに投資をしたい方
少額から投資を始めたい方
現物資産を持っておきたい方

・必要条件

本人確認書類をお持ちの方
取り扱い会社への金積立口座開設
積立する際の積立金額

・注意事項

積立した当月の価値より元本割れ(損失)を起こす可能性があります。手数料が取り扱い会社によって変わってきます。年会費(1,000円前後)、購入手数料(1,000円あたり20円前後)はこのようになっています。取り扱い会社が倒産した場合に『特定保管』の会社以外だと、資産が目減りする可能性があります。

特定保管:『純金会社の資産とお客様の純金を区別する仕組み』ですつまり会社が倒産しても純金は100%保証されることになります。

特定保管の会社:SBI証券、田中貴金属工業、石服金属工業など

《消費寄託》:『純金に関して、保管中は会社に所有権が移る方法』です。
そのため会社が倒産してしまいますと資産が目減りする可能性があります。
消費寄託の会社:楽天証券、マネックス証券など

【3】投信積立(ロボアドバイザー)

確実度:☆☆☆★★
難易度:☆☆☆☆★

・概要

資産運用のアドバイスや補助をしてくれるサービスです。自分に合った投資信託の診断や、運用プランの提案、自動での資産運用などができます。最近ではウェルスナビ、各証券会社でのロボアドバイザーを使った投資信託があります。投資に対して知識がない方などに人気でウェルスナビでは預かり資産が1,200億円という金額を突破したということで非常に話題になっている投資手法の一つです。

・メリット

投資に関してのアドバイスが手軽に受けられる点です。本来証券会社などから投資に関してのアドバイスを受けるためには、数百万円〜数千万円の資産を持っていてコンサルティング費用を支払わなければいけません。しかし、現代の技術によってAIを使用したロボアドバイザーを使って無料でアドバイスが受けられます。

・自分の運用実績が確認できる

ロボアドバイザーでの運用成績などが運用会社サイトで簡単に確認できることができます。月々1万円〜の金額から始められます。

・向いている人

投資初心者で投資のやり方がわからない方
投資運用を丸投げしたい方
資産運用するにあたってアドバイスが欲しい方
投資に一喜一憂しない方
投資に出せる金額が少額の方

・必要条件

インターネットやアプリで開設などする場合が多いためスマートフォン、ネット環境が必要
証券会社や運用会社の口座開設
最低投資金額10万円程、月々1万円程度の資金

・注意事項

投資一任手数料がかかる点です。利用料金や診断にかかる料金は無料の会社が多数ですが、投資一任手数料などがかかってきます。各運用会社によって手数料は差がありますが、無料〜1%となっているのが多いです。
手数料を含めた診断内容など始める前に見極める必要があります。また、中長期的投資になっていますので運用益がマイナスになってくる場合もありますので合わせて注意が必要になります。

【4】iDeco(イデコ)

確実度:☆☆☆☆★
難易度:☆☆☆☆★

・概要

I Deco(イデコ)とは『個人型確定捻出年金』の愛称です。老後のために国の仕組み以外で自分の老後資金を作るための制度になります。60歳までの間に毎月一定額の金額(掛け金)を捻出して投資信託や定期預金、保険などの金融商品を選んで運用して60歳以降に運用した資産を受け取るという制度です。

・メリット

節税が期待できる点です。掛け金が全額『所得控除』されて毎年税金が戻ってきます。積み立てた掛け金の全額が所得控除され、所得税・住民税が軽くなります。年末調整や確定申告を行うことで所得や掛け金に応じて納めた税金が戻ってきます。

運用中に得た利益に税金がかかることはありません。投資信託で得られた売却益や分配金、定期預金の利息には、20,315%(所得税15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%)が税金としてかかります。
i Decoで運用した場合税金は取られないのです。

運用資産を受け取る際にも『退職所得控除』『公的年金等控除』で得して受け取ることができます。運用した資産を受け取る時にも節税ができます。60歳〜70歳までの間に、『一時金』『年金』『一時金と年金の両方』の三つの中から受け取ることになります。一時金の場合『退職所得控除』、年金の場合『公的年金等控除』が受けられるため所得税が安くなります。月々5,000円という金額で始められるというのもメリットです。

・向いている人

投資初心者の方
運用して得た利益に対して税金をかけたくない方
節税をしたい方
老後資金に不安を持っている方
手軽に投資金額を少なく始めたい方

<加入できない方>

・60歳以上の方
そもそも60歳以上から運用した資産を受け取るものですので運用期間がない60歳以上の方の加入はできないようになっています。

・海外に住んでいる方
日本国内に住んでいるという条件がありますので海外に住んでいる方の加入できないようになっています。

・国民年金を払っていない方
国民年金を払えないほどお金がない方が運用をするというのもおかしな話になってきてしまいます。

・会社員ですでに企業年金に加入している方
会社で企業年金とiDecoの両方の加入を許していない場合加入できないです。加入できるかどうか会社の方へ問い合わせてみて確認する必要があります。

<注意事項>

・60歳まで運用中の資産を引き出せない

的が老後資金のための運用となっているため、60歳までの間に資産を引き出したい方には不向きとなっています。運用金融機関によって手数料が変わってくるため、長期投資となりますので少しの差が大きい金額になってくる可能性があります。運用した資産が60歳時点でどのくらいの金額になっているかは、60歳になってみないとわかりません。積み立てた掛け金よりも上回ることも、下回る可能性があります。

【5】ソーシャルレンディング

確実度:☆☆☆☆★
難易度:☆☆☆☆★

・概要

お金を借りた会社(借り手)とお金を運用して増やしたい人(貸して手)をマッチングするサービスです。
運営している会社はインターネットを活用してウェブサイト上で資産運用したい個人から、小口のお金を集めてその資金を企業に融資します。サービスによるものの最小投資額は1万円〜と元本が少なくとても始めやすい資産運用方法です。ご自身が貸し手になって融資したい企業を選んで始められます。

・メリット

魅力的な利回りがある点です。各サービスによって違いがありますが、平均年利約8%(税引き前)です。
他の投資案件よりもかなり魅力的な利回りとなっています。また「安定的なパフォーマンス」が期待できます。融資先の企業が貸し倒れを起こさない限り投資元本が減少することはほとんどないと思っていいと思います。投資初心者でも経験者と投資パフォーマンスの差が生じないのもメリットです。

・向いている人

投資初心者の方
利回りが高い投資を求めている方
手軽に投資金額を少なく始めたい方
短期での運用をしたい方

・必要条件

インターネットサイトなどで会員登録をしますのでインターネット環境
融資するお金

・注意事項

融資した会社が貸し倒れを起こしてしまった場合は元本、利息が返金されないことがあります
早期償還、延滞が起こる可能性があります
投資期間中の途中キャンセル不可

3)投資に関して覚えておきたい事

【1】あくまで投資ということ

まず大前提として『投資』ということを頭に入れておかないといけません。投資というものは100%というものはありません。結果として利益が確保され元本が保証され返金されたという事はあります。しかし、投資を始める段階では100%ではないという事です。この事を念頭に置いて投資を始めるように心がけてください。

【2】投資でも確定申告が必要

会社員の方の中には確定申告をしたことがない方がほとんどだと思います。しかし、投資で得た利益に対して確定申告が必要な場合があります。

投資利益が20万円を超えた場合
副業収入が20万円を超えた場合

今回紹介した投資で見ていきます。

・定期預金

源泉分離課税に分類されるため確定申告は必要ないです

・純金積立

純金を売却によって利益を得た場合は「譲渡所得」とみなされます。年間で50万円の特別控除がありますので純金の売約益とその他の該当する譲渡益を合わせた金額が50万円を超えた場合が課税対象となります。
また保有期間によって異なりますので売約する際には会社への問い合わせが必要となります。

・投信積立

投信積立で得た利益は20万円を超えた場合確定申告が必要となります。また投資内容によっては証券会社の特別口座で運用の場合は、源泉徴収が適用されますので不要になります。
一度会社へ自分の状況を確認してみる必要があります。

・iDeco

基本的に利益に対しての確定申告は不要です(60歳まで利益はありませんので)。しかし、節税を行う際には必ず確定申告が必要になってきます。

・ソーシャルレーディング

年間20万円の利益が出た場合は確定申告が必要になってきます。

ノートに記入をしているスーツの男性

4)投資を始めたい!けど、やり方が分からない人の投資の始め方

基本的に金融機関や民間の金融庁から認可を受けた会社が行なっているものがほとんどです(金融庁の認可などが受けていない会社の投資案件は行うことのないように注意してください)。その金融機関などの口座を開設、金融庁の認可の受けた会社所定の登録などを行なって初めて投資スタートができます。

5)投資をするための重要な心得

投資というのは利益が多くなったり少なくなったりするものです。投資に一喜一憂していると心が安定せず、大変なことになります。しかし、ほったらかしにして運用実績などを気にしないというのもオススメしません。ご自身のお金を運用していますのでそのお金がどうなっているかを把握するのは当然です!そのお金が万が一減っていたとしても一喜一憂しないことが大切になってきます。

よく巷では「ほったらかし投資」などという言葉も耳にします。勘違いしがちですが、ほったらかししてお金がどんどん増えていくという意味ではありません。投資初心者の方が知識などを使わずに投資ができるということなのです。ご自身のお金がどうなっているかをほったらかすということでもありません。現状を把握する事で色々な情報を耳にする可能性があります。結果ご自身の大事な資産を守るということに繋がって行きます。

6)投資方法に関するその他のQ&A

【Q1】投資金額はどのくらい使ったらいいのでしょうか?

投資金額はそれぞれのご家庭によって異なってきます。また、最終的に残したいお金を明確にして投資金額を決めていく事をお勧めいたします。

【Q2】もし確定申告が必要の場合どうすればいいのでしょうか?

まず年間の受け取った利益が20万円以上かを調べましょう分からない場合は会社へ問い合わせをして簡単に調べることができます。その後受け取った利益が20万円以上の場合は、お近くの税務署又は税理士に相談しましょう。

【Q3】平日は仕事で金融機関や投資運営会社へ行けないのですがどうしたらいいでしょうか?

各金融機関などにはインターネットで口座を開設できるようになっています。そこから口座などを開設して投資を始められます。不明な点はチャット機能やお電話での問い合わせが休日でも可能な金融機関などがあります。

【Q4】万が一投資したものを辞めたいときに辞められますか?

投資内容によっては途中解約ができないものもあります。また、Idecoや今回紹介はしていませんが「積立NISA」などは複数の口座を持つことができませんので注意が必要です。そのためどこの会社の口座を開くかも重要となってきます。ご自身の計画のもとに選ぶのがいいと思います。

まとめ

投資というのはあくまで投資という事です。ですが、ハードルが高いものでもなく手軽に少額から始められるものもたくさんあります。重要なことはどの投資を選ぶかではなく、ご自身のライフスタイルや目標にあった投資を選ぶのが最も重要になってきます。是非ご自身のライフスタイルにあった投資を選んでもらえたら嬉しいです。

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北田豊

北田豊

ファイナンシャルプランナー・AFP・資産形成コンサルタント
外資系金融機関にて7年間勤務。連続年間表彰、上位1%の成績を収めた後、株式会社Bright Reachに副社長として参画、入社後半年以内で、代理店ランキング全国No.1に育て上げる。不動産・保険を活用した、節税・節約・資産形成コンサルタントとして活動。MDRT基準COTホルダー




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