【老後の知恵】老後の独身生活で月8万円?貯蓄を増やす6大知識




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北田豊

北田豊

ファイナンシャルプランナー・AFP・資産形成コンサルタント
外資系金融機関にて7年間勤務。連続年間表彰、上位1%の成績を収めた後、株式会社Bright Reachに副社長として参画、入社後半年以内で、代理店ランキング全国No.1に育て上げる。不動産・保険を活用した、節税・節約・資産形成コンサルタントとして活動。MDRT基準COTホルダー
税金を考えている男性

ライフスタイルは年々多様化しています。結婚というのも選択肢のひとつで、独身で老後を迎える人も、多くいます。そこで心配になるのが、独身生活での老後の生活費はどのくらいかかるでしょうか。安心した老後のために、今日から始めるべきことがあります。

1)老後の独身者は年々増加している?

【1】老後の定義とは?

「老後」については、様々な定義がありますが、老後資金を使い始める時を「老後」だとすると、65歳を老後の始まりと定義することができます。

【2】独身者の老後の割合とは?

日本の統計では「生涯未婚率」が用いられています。これは50歳時点で一度も結婚していない人の割合で、この年齢以降に結婚する割合は少ないと考えられることから、この「生涯未婚率」がほぼそのまま老後の独身者割合であると言えます。もちろん、結婚後、伴侶を亡くしてしまうケースもありますが、ここではその数値は割愛いたします。

(1)男性:23.37%

(2)女性:14.06%

【参考】平成27年国勢調査:http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2015/kekka.htm

【3】年々増加している?独身者の今後の見通しは?

男性の4人に1人、女性の7人に1人が生涯未婚です。そしてこの数値は1990年代以降急激に上昇しており、今後も生涯未婚率は高くなっていると推測されます。

独身者が増えている背景としては、雇用の不安定化や低所得化が挙げられています。昔のように終身雇用で所得が右肩上がりに増えていく時代では、今が貧しくても将来への不安は小さく、経済的理由によって結婚を踏みとどまるというケースは少なかったものが、現在は先行きの不安から結婚に踏み切れないケースが多くなっていると推測されます。またセクハラなどに敏感になった社会状況から、職場などにおける、男女の接し方もセンシティブになっており、気軽に交際に発展することも減少していると推測されます。

【4】独身のメリットもある?

独身メリットとしては、経済的にも時間的にも自由度が高いということです。結婚してしまうと、そうしても相手に合わせた生活を余儀なくされ、所得も夫婦の間で使い道を決めていく必要がありますが、独身であれば、自分の裁量で使い方を決定することができます。

2)老後にもらえるお金はどれくらい?ケースの違いとは?

【1】公的年金

公的年金には国民年金、厚生年金の2種類があります。国民年金は、原則、保険料納付済期間+保険料免除期間+合算対象期間が25年以上ある人が65歳になり請求手続きをすると、国民年金から「老齢基礎年金」が支給されます。厚生年金は勤めていた期間と給与に比例して原則65歳から支給される年金です。国民年金は、満額で年額780、100円支給されます。厚生年金は年収の平均値(511万円)程度で、年額1,201,983円が支給されます。

【2】企業年金

企業年金は、従業員の退職後生活の安定のために、企業が任意で実施する年金制度です。厚生年金基金、確定給付企業年金、キャッシュ・バランス・プラン、確定拠出年金といった種類があります。企業年金の支給額は制度の種類とどれだけ掛け金をかけていたか、および種類によっては運用益によって、大きく変わるため一概にいくらとはいえない部分があります。

【3】退職一時金

会社などに勤めていて定年退職する際に貰えるまとまったお金です。但し、退職金制度の無い会社もあるため、自身が退職金を受け取ることができるのかどうかは確認しておく必要があります。厚生労働省「平成20年就労条件総合調査結果の概況」によると、大学卒の管理・事務・技術職で35年以上金属の場合、平均で2,026万円支給されます。

3)独身で老後を迎えたらぶっちゃけいくらの生活費が必要?

【1】食料費

ここでは政府の家計調査を参考に生活費を見ていきます。食料費は40,050円です。

【2】住居費

住居費の平均は20,148円です。

【3】教養娯楽費

教養娯楽費の平均は19,395円です。

4)もう結婚は諦めている?晩婚でも遅くない?事例とは?

【1】ケース1

男性はずっと独身で過ごされ、50歳を迎えました。相手の女性は40代バツイチで一人の小学生の子供を抱えた状況でした。同じ趣味を通じて出会った二人は意気投合し、結婚まで進みました。二人とも、仕事でキャリアを積んで来られていたので、結婚後もお互いの生活習慣を守るというルールで、上手に結婚生活を営まれています。

【2】ケース2

晩婚で結婚された方のメリットは、独身時代が長かったため、独身時代に金銭面で自由がきいていたため、沢山の楽しいことをやり切ることができたということです。その上で、結婚に進まれたため、結婚後は家庭を大事にすることに専念することができたということです。

【3】ケース3

晩婚をするまでには、人生で色々な出会いがあります。そのために若い頃には許せなかったであろう些細なことでも、年齢を重ねてからは寛容になることができます。お互い経験を積み、心の余裕が生まれているため、相手のことを受け入れる範囲が広がって、穏やかな家庭を築くことができるのです。

テーブルとPC

5)老後の貯蓄が心配な場合に!明日から実践したい6つのこと

【1】実践1:健康維持

老後にお金が掛かるリスクで怖いのは病気などに掛かってしまい、予想もしない支出が続いてしまうことです。そのような状況を防ぐためにも、健康を維持できるように備えましょう。そのためには、十分な睡眠と適度な運動を心掛けましょう。

【2】実践2:家計を正しく把握する

実は家計の状態を把握していないために、気がつけば生活が破綻してしまうというケースがあります。そのような状況を防ぐために、自分の収入と支出を正しく把握するようにしましょう。もし細かい管理が苦手ということであれば、1ヶ月に使っても大丈夫な金額だけを手元に持ち、その中だけで生活するようにルールを決めましょう。

【3】実践3:老後も働く

老後の生活破綻を防ぐ最も効果的な方法は、収入を増やすことです。そのために現役時代から副業で稼ぐ力を身に付けたり、将来独立して収入を得るスキルを持っておきましょう。

【4】実践4:投資で稼ぐ

働いて収入を得る以外にも、投資で稼ぐ方法も検討しましょう。自分自身で働くことは、年齢と共に出来ることが狭まってきますが、投資で稼ぐ方法を確立しておけば、年齢を重ねても変わらず稼ぐことが可能です。株式投資や不動産投資など投資方法は多岐に渡るため、勉強をして、自分なりの投資方法を確立しておくことで、安心した老後を迎えることができます。

【5】実践5:不要な不動産は売却する

もし、若い頃に買った使用していない不動産や相続して使い道の無い不動産がある場合には、売却を検討しましょう。上手に不動産運用できれば良いのですが加齢と共に、不動産経営も大変になってきます。そうなると固定資産税だけが出て行く状況になるため、早めに売却した方がベターです。

【6】実践6:マイカーを手放す

もし車が無くても生活できる地域に住んでいる場合には、マイカーを手放すことも検討しましょう。車は維持費のために意外にお金が出ていきます。また年を取ると、車を運転すること自体で、事故を起こすリスクが高くなってしまいます。マイカーを手放すことで、それらの出費やリスクを手放すことができます。

6)Q&Aコーナー

【1】住まいはマンション?持ち家?どうするべき?

住まいはマンションにすべきか、持ち家にすべきか悩むところですが、独身であればマンションにすべきです。まず将来的に、老人施設に入居することになってもマンションであれば売却しやすいからです。また持ち家の場合、マンションに比べて維持管理に労力が掛かってしまいます。それらを勘案するとマンションを選ぶ方が良いと言えます。

【2】保険の重要性と内容の注意点とは?

独身で重要な保険は医療保険です。独身の場合、病気になってしまうとだれか家族に頼ることも出来ません。自分で金銭的に解決する必要があるのです。その時には収入が一時的に途絶えてしまう可能性もありますから、医療保険が重要なのです。逆に不要なのは生命保険です。葬儀代等の最低限の金額が用意できていれば、親族に余剰なお金を残す心配は考えなくて良いでしょう。

まとめ

【1】老後資金を使い始める65歳を「老後」とする

【2】男性の23.37%、女性の14.06%が生涯独身の可能性がある

【3】独身のメリットはお金と時間の自由度が高いこと

【4】老後にもらえるお金は公的年金、企業年金、退職一時金

【5】老後の生活の安心のためにも稼げるようにしておこう

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ファイナンシャルプランナー・AFP・資産形成コンサルタント
外資系金融機関にて7年間勤務。連続年間表彰、上位1%の成績を収めた後、株式会社Bright Reachに副社長として参画、入社後半年以内で、代理店ランキング全国No.1に育て上げる。不動産・保険を活用した、節税・節約・資産形成コンサルタントとして活動。MDRT基準COTホルダー




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