初心者の主婦が5ステップの投資方法で1年で結果を出すコツ




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北田豊

北田豊

ファイナンシャルプランナー・AFP・資産形成コンサルタント
外資系金融機関にて7年間勤務。連続年間表彰、上位1%の成績を収めた後、株式会社Bright Reachに副社長として参画、入社後半年以内で、代理店ランキング全国No.1に育て上げる。不動産・保険を活用した、節税・節約・資産形成コンサルタントとして活動。MDRT基準COTホルダー
在宅ワークをしている主婦のイメージ

家庭を守る主婦としては、上手にお金を管理したいですよね。そのためには節約だけじゃ無く、積極的な投資もしたいところ。とは言え、初心者がどんな投資を行えば良いか悩んでしまいますよね。そこで初心者の主婦でも利益を出せる投資をご紹介します。

1)主婦でも投資を?どれくらいの人が踏み出している?

【1】どれくらいの主婦が投資に踏み出している?

日本の女性の人口は約6,525万人です。その内、主に結婚をし始める年齢を25歳以上と考えた場合に、25歳以上の女性の人口は5,166万人です。女性の生涯未婚率は14.06%のため、この割合の人口も除外します。

そうすると主婦の人口は4,440万人。投資を行っている割合は30代・40代で1割程度、女性の50代から70代は2割から3割ということで、平均2割と考えられます。そのため投資をしている主婦はおおよそ888万人程度と推測されます。

【参考1】統計ラボ(https://toukei-labo.info/05_jinkou/05_jinkou.html

【参考2】資産運用に関する意識調査(http://www.toppan.co.jp/biz/mrl/topics_news/ifmff100000002mw-att/shisan_20160129.pdf

【2】投資に踏み出している主婦は裕福な人が多い?

本来投資は、余剰資金で運用すべきです。そのため、投資に踏み出している主婦はある程度、生活に余裕があるケースが多いです。余裕が無い中で使い道の決まっているお金を投資にまわすのは、極端な場合生活破綻に結びついてしまう可能性も孕んでいます。そのような一発逆転を狙った投資は、もはや「投機」です。

【3】主婦の投資のメリットは?

(1)家計を把握している

投資で最もやってはいけないのは、生活に必要なお金まで投資にまわしてしまい、日常生活に支障をきたしてしまうことです。そうなると投資のための判断を正常に行う事は出来なくなります。その点、主婦は家計を把握しているため、投資にまわして大丈夫な金額を正確に知っています。そのために投資のための正確な判断を行うことができます。

(2)隙間時間を作りやすい

投資では、タイミングが大事です。タイミングを逃してしまうと、本来得られた収益を得ることができません。主婦であれば、そのタイミングに合わせて行動しやすいため、チャンスを逃すことが少ないでしょう。

(3)世の中の動きに敏感

投資の世界では、世の中の動きに敏感である必要であります。主婦は色々な方法で情報をキャッチすることに敏感です。その情報を生かして投資先を厳選すれば、投資に成功することができます。

2)専業主婦が取り組める投資の5つの種類

【1】株式投資(難易度:☆☆☆★★)

(1)概要

株式投資は証券会社を通じて、企業が発行している株式を購入して収益を得るものです。株式投資による所得はインカムゲインとキャピタルゲインがあります。インカムゲインとは株を保持していることで受け取れる配当利益のことです。キャピタルゲインは、株の購入金額と売却金額の差益で得る利益のことです。

(2)メリット

企業の業績がアップすれば配当利益が増えたり、株主優待をもらえたりという恩恵を受けることができることです。また不動産投資などと違って管理のための手間が掛からないという点も挙げられます。

(3)リスク

株価は企業の業績が落ち込むと低下するため、企業業績が不調な場合には収益が得られないというリスクがあります。そのため、できるだけ複数の企業に分散して株式投資をすべきです。

【2】不動産投資(難易度:☆☆★★★)

(1)概要

マンションやアパートといった不動産に投資し、オーナーになって賃貸経営することで家賃収入を得ることです。また将来不動産が値上がりした場合には、売却によって差益を得ることもできます。

(2)メリット

長期安定的に収入を得られる投資先になります。

(3)リスク

始めるにはある程度まとまった資金が必要になるため、ハードルは高いと言えるでしょう。

【3】投資信託(難易度:☆☆☆☆★)

(1)概要

投資信託は証券会社が作った金融商品に投資を行うものです。投資信託は、運用のプロであるファンドマネージャーが各ファンドの運用方針に従って投資判断から取引まで行います。

(2)メリット

単一銘柄の株式投資と比べると、1つの企業の業績に影響を受けないと言うメリットがあります。また通常個人では投資困難な発展途上国の株式や債券などを投資対象にできるというメリットもあります。

(3)リスク

販売買付手数料や管理費用と言ったコストが掛かります。

【4】FX(難易度:★★★★★)

(1)概要

FX取引とは、外国の通貨を売買し、利益を得る方法です。基本は安いときに購入し、高い時に売ることで差益を得ます。

(2)メリット

実際に投資する金額以上のレバレッジを掛けて大きな利益を得ることができます。

(3)リスク

逆にレバレッジを掛けることで損失のリスクも大きくなります。

【5】外貨預金(難易度:☆☆★★★)

(1)概要

外貨預金は日本以外の国に預金することです。

(2)メリット

日本では現在低金利が続いていますが、海外では預金金利の高い国も多くあり、日本より多くの利息を得ることができます。

(3)リスク

為替状況によっては外貨を日本円に交換する際に利息がなくなってしまうリスクもあります。

3)実際に投資で利益を上げるシミュレーションとは?

【1】ケース1

投資信託・投資金額:1200万円(毎月5万円)・想定利回り:年利3%・運用年数:20年。投資金額1200万円に対して、投資結果は、1641万5100円が見込めます。

【2】ケース2

不動産投資・投資金額:1700万円・想定利回り:10%・運用年数:20年。不動産投資の場合、自己資金がどのくらいで不動産ローンをどんな条件で組むかで結果が異なってきます。

今回は一定の条件でシミュレーションします。自己資金750万円、借入金950万円、月額賃料79,000円の場合。15年目でローンを完済し、以降は10%以上の利回りで運用できるシミュレーションになります。

【3】ケース3

500万円を南アフリカランドに外貨預金した場合は、どの様なシミュレーション結果になるでしょう。2017年12月現在1ランド=8.99円です。南アフリカの金利は年率約7%。1年に+2円ずつ円安になったとします。この場合は、4年目の途中で倍増する1,000万円を超える金額まで増えます。もちろん金利の変動や為替レートが異なった場合には、このシミュレーションとは違う結果になる可能性もあります。

4)もちろん簡単ではない?注意すべき失敗事例とは?

【1】事例1:株で失敗した主婦Aさん

婚活のために会社を退職したAさんが始めた株のデイトレード。信用取引の空売りで失敗して400万円もの大損をしてしまいました。自己資金の範囲内で取引をしている内は良かったのですが、信用取引まで取引方法を広げてしまったために、大きなリスクを負って投資することになり、失敗してしまいました。

【参照】:株で失敗して大損する主婦の実態とは?|バリュー投資で億様に(http://valuetoushi.biz/archives/1078

【2】事例2:損切り出来ずに50万円損した主婦

株式投資をしていた主婦ですが、市場環境の変化にも様子見を続けていました。その結果、結局50万円の損を出してしまいました。損切りのルールを決めていなかったために、損失が拡大してしまったのです。

【参照】:杉村太蔵が教える株の基本?成功した主婦&損した主婦?バイキングより|お金辞典http://okanejiten.org/huyasu/

パソコンを使用している女性

5)明日から具体的に主婦が投資を始める5STEP

【1】STEP1:証券口座の開設

株式投資や投資信託の取引を行うには、証券口座の開設が必要です。最近ではネット証券口座を中心に、インターネットで口座開設を手軽にできるところが増えています。また口座の種類も一般口座、特定口座、NISA口座とあり、それぞれ確定申告での手続きが異なります。

【2】STEP2:資金の準備

株式投資を行うための資金を準備します。資金の額は余裕資産の範囲としてください。普段の生活に影響がある額を投資に回してしまうと、精神的にも気になって本業に支障が発生する可能性があります。

【3】STEP3:取引の開始

実際に株式投資の取引を開始しましょう。どこの企業の株式を購入するか、どのような種類の金融商品を購入するかは自分で選びます。将来業績が伸びそうな企業や、自分が気に入っている企業の株式などを購入しましょう。

【4】STEP4:利益確定

定期的に株価のチェックを行いましょう。日々の値動きに一喜一憂する必要はありません。自分の中で、利益確定・損失確定するタイミングのルールを決めておきましょう。例えば10%値上がりした場合には利益確定する。10%値下がりしたときには損失確定するといったようにです。

【5】STEP5:確定申告

株式投資の結果を確定申告しましょう。一般口座の場合で譲渡所得が20万円以下の場合や特定口座(源泉徴収あり)の場合は、確定申告が不要です。特定口座(源泉徴収なし)で20万円を超える利益が出ている場合には、確定申告が必要になります。

6)Q&Aコーナー

【1】いくらくらいの貯金があれば投資をスタートさせるのが理想?

いくらくらいの貯金があれば投資をスタートさせるのが理想でしょうか。まずは100万円の貯蓄は手元に置いておくことを目指してください。この金額を下回る貯蓄しか無い場合には、いざというときに生活に支障をきたしてしまう可能性があります。

【2】貯金:投資の黄金比とは?相場とは?

貯金の何%を運用に回すのがバランスがよいのか考えてみましょう。様々な考え方がありますが年齢は一つの基準になります。年齢が若ければリスクを取った運用を行い一時的に資産が目減りしたとしても、将来に再度増えていくことも期待できるます。

そのため貯金よりも運用に多くの資金を割り当てることができます。逆に年齢が高い場合は、現在持っている資金を大きく減らすわけにはいかないので、貯蓄の割合を多くすべきです。30までは貯蓄30%、投資を70%行い、それ以降の年齢では、100から年齢を引いた分を投資にまわし、残りを貯蓄するというのが適正なリスクを取りつつ、一定の割合で貯金を行うことで資産の保全を図ることができるバランスの良い組合せです。

【参照】「投資と貯蓄のバランスはどの割合がベスト?|資産形成コラム(https://www.money-seminar.jp/shisankeiseicolumn/toushitochochikunobaransu/

【3】確定申告はどうしたら良い?

株式投資や投資信託といった証券会社の口座を通じて行わる投資では、確定申告が必要となる場合があります。証券会社の口座にはいくつか種類があります。

証券会社の口座を「特定口座の源泉徴収有り」で開設して取引きを行っている場合、確定申告の手間はありませんが、源泉徴収で株式投資に関する所得に課税されます。それ以外の場合には、確定申告が必要となります。

まとめ

【1】投資をしている主婦はおおよそ888万人程度。

【2】主婦の投資のメリットは、家計を把握している、隙間時間を作りやすい、世の中の動きに敏感であること。

【3】投資は自己資金の範囲内で行おう。

【4】100万円の貯蓄は手元に置いておく。

【5】100から年齢を引いた分を投資にまわし、残りを貯蓄するというのがベストバランス。

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外資系金融機関にて7年間勤務。連続年間表彰、上位1%の成績を収めた後、株式会社Bright Reachに副社長として参画、入社後半年以内で、代理店ランキング全国No.1に育て上げる。不動産・保険を活用した、節税・節約・資産形成コンサルタントとして活動。MDRT基準COTホルダー




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