【全種類】一歩目に最適な投資って?投資の種類16選




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北田豊

北田豊

ファイナンシャルプランナー・AFP・資産形成コンサルタント
外資系金融機関にて7年間勤務。連続年間表彰、上位1%の成績を収めた後、株式会社Bright Reachに副社長として参画、入社後半年以内で、代理店ランキング全国No.1に育て上げる。不動産・保険を活用した、節税・節約・資産形成コンサルタントとして活動。MDRT基準COTホルダー
金の卵をつかむビジネスマンの手

人生のさまざまなイベントに必要な資金は、ただ貯金しているだけでは賄いきれません。資金を増やすための投資が必要不可欠です。

目的に最も適した金融商品を選び、投資への第一歩を踏み出すための知識と、比べたい投資の種類16種類をご紹介します。

【まとめ】一歩目に最適な投資って?投資の種類全16選

1)そもそも投資とは?

「資産を増やすために投資するべき」とよく言われますが、投資とはそもそも何でしょう?よく聞く似た言葉の「投資」と「投機」、そして「ギャンブル」はどう違うのでしょう?投資を始めるにあたっては、まずそれらの違いを知ることがとても大切になってきます。

【1】投資とは?

投資とは、自分の持っている資産を増やすため、将来性が見込めると判断した金融商品を買うことです。お金を貯めてどこかに置いておくだけのではなく、お金に「働いてもらう」ことによって、「増やすこと」が投資の目的です。増やすということは投資のリターンを求めることで、そのためにはある程度のリスクも許容する必要があります。

【2】「投資」「投機」「ギャンブル」の違い

・投資

将来的に利益を得るために、投資対象の将来性に出資します。ですから必然的に中・長期的に保有することが前提となります。

・投機

短期間で利益出すことが目的です。将来性ではなく短時間・短期間の価格の動きから利益を求めます。ですから同じ商品に対して「投資」も「投機」も可能となります。例えばある会社の株を購入したとします。その会社の将来性を見込んで、長期的に保有する場合は「投資」となります。保有しないで短期間の値段の変動から利益を得るために売買を繰り返すと、それは「投機」と言えます。

・ギャンブル

短期間で利益を狙う意味では「投機」と似た側面がありますが、娯楽に基づく勝負ごとに資金を賭けることで、一獲千金を狙います。手数料が高く設定されていて、ギャンブルをまとめる主催者側が儲かるようになっているのが、「ギャンブル」の最大の特徴です。最終的に出資者は損をしてしまうので、資産運用の手段として適切ではありません。

【2】投資の2種類の収益とは

投資から得られる収益は2種類あります。「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」と呼ばれるものです。それぞれの内容を見てみましょう。

・インカムゲイン

資産を持っていると、その資産が継続して生み出す安定した収入があります。それがインカムゲインです。例えば不動産投資している場合の家賃収入や、株式投資で株主が受け取る配当金が、インカムゲインに当たります。

・キャピタルゲイン

一方でキャピタルゲインは、資産そのものの価値が値上がりすることで手に入る収益で、リターンとも呼ばれます。例えば10万円で購入した株券が、12万円になった時売ると、2万円のキャピタルゲインが得られます。反対にキャピタルロスという言葉もあり、例えば10万円で購入した株券が、8万円になった時に損切りして手放すと、2万円のキャピタルロスとなります。

【3】投資の本質・目的とは?

投資の目的は、ライフステージに必要な資金を貯めることです。そのために自分の持っている資金を使って、将来性が見込める「何か」を購入して、その「何か」が成長して価値が上がるまで保有しておきます。「投資の本質は成長にある」とよく言われるのはそのためです。なんのための資金を貯めるのか、資金利用の目的をハッキリさせることも、投資する上でとても重要なことです。

2)全解説!投資の種類16選まとめ

それではこれから投資を始める上で、必ず知っておきたい16種類の投資商品を見ていきましょう。それぞれの判断指数・概要・メリット・リスク・最低投資額参考価格についてご紹介します。

判断指数は初心者向け度を表したもので、星5段階評価として(☆☆☆☆☆)、星の数が多いほど、初心者向けの商品となります。最低投資額参考価格には手数料等は含みません。

【1】預金・外貨預金

-初心者向け5段階指数(☆☆☆☆☆)

概要:銀行にお金を預金して利子を得ることは、もっと安全な投資の1つです。銀行は預かっている預金を使って国債などを購入しているため、間接的な投資をしているといえます。さまざまな通貨で預金することができます。普通預金、定額預金や定期預金といった種類があり、利子は銀行や預金の種類、金額によっても違います。

メリット:預金は投資の種類の中でもリスクが低い金融商品です。万が一銀行が倒産しても、1,000万円までの保証があります。

リスク:定額預金や定期預金にすると、普通預金より利率がいい場合もありますが、必要な時にお金を引き出せないこともあります。また、リスクではありませんが、現在の金利は0.001%ほどで、リターンがとても低いがデメリットです。外貨建てで預金する場合、外貨を購入して預金し、再び円に戻すと換金過程で、為替のリスクが生じます。

最低投資額参考価格:普通預金なら1円からでも可能です。投資のため少しでも高い利率を狙うなら、定額預金などは銀行によって10万円程からとなります。

【2】国内株式投資

-初心者向け5段階指数(☆☆☆☆)

概要:企業が事業資金を集める時は、投資家に自社の株式を「公開」します。それによって、一般投資家が株の売り買いをすることが可能になります。株を持つということは、その企業の一部を所有するということです。ですから将来の成長が見込める会社の株式を探して投資することが基本です。現在日本の株式市場には約4,000社が上場=株式公開しており、自分にあった有望な企業株を選ぶことができます。

メリット:自分にとって身近な会社に投資をすることも可能です。会社配当金や株主優待といった安定した「インカムゲイン」も見込めます。

リスク:所有している株の会社の業績が悪化した時など、何かの理由で株価が暴落することもあります。その会社が倒産するリスクもあります。そのような場合には所有者みんなが売りたがるため、買い手がつかなくなって損をするリスクもあります。選べる種類の多さから、どの株を選ぶのかが難しいというデメリットもあります。

最低投資額参考価格:安価の株なら10円単位からでも買えるものがありますが、現実的に投資に良い株を選ぶ場合、5万円程度の資金は必要となってきます。

【3】海外株式投資

-初心者向け5段階指数(☆☆☆)

概要:日本の証券会社で持っている口座を通じて、アメリカや香港など海外の会社の株券を購入することを、海外株式投資といいます。

メリット:世界的な超優良企業の株を購入する事もできます。そういった企業は配当や株主配当も魅力的で、長期保有向きの株の銘柄が多くあります。

リスク:海外株式の売買手数料は外貨ベースで設定されているため、為替のリスクが発生します。手数料は証券会社によって違いますが、国内株に比べて高めです。例えば上限はありますが、約定価格(売り買いの値段)の0.45%から10%が、一般的に手数料として取られます。また日本にいると、海外株式の情報に時差があったり十分な情報が手に入らない、などといったリスクがあります。

最低投資額参考価格:日本円で5,000円から買える海外の優良株もあります。

手帳を確認しているビジネスマン

 

 

 

 

 

 

【4】国内債券

-初心者向け5段階指数(☆☆☆☆☆)

概要:国や企業が、事業のための資金を集める際に発行するのが債権です。国が発行するものは国債、企業が発行するものは社債といいます。株券と債券は違います。株の値段は変わりますが、債券は利率が事前に決まっています。また、債券は期間も事前に決められています。期間が終了し満期日を迎えると、お金と利息が出資者に帰ってきます。

メリット:利率と満期日が事前に決まっているので、安定収入が得られます。

リスク:期間が年単位で設定されており、満期日がくるまで現金化できません。途中解約した場合は元本割れのリスクがあります。安定性が高い反面、利回りが低いというデメリットもあります。

最低投資額参考価格:国債5万円から、社債10万円から

【5】外国債券

-初心者向け5段階指数(☆☆☆☆)

概要:国内債券が日本政府や日本企業が発行する債券であるのに対し、外国の政府や企業が発行したものが外国債券です。外貨建てで発行されています。

メリット:日本債券より利回りが高いのが特徴です。債券自体の価格は変動しますが、満期日後には債権の額面金額で現金化することができます。

リスク:債券の発行元が破たんすると、債券価値が“ゼロ”になってしまうので、発行元の安定性を確認する必要があります。

最低投資額参考価格:約10万円

【6】国内投資信託

-初心者向け5段階指数(☆☆☆☆☆)

概要:投資行う銀行や証券会社のプロに、個人投資家が資金を預け、投資を任せることが投資信託です。個人投資家は投資したい地域や業種などを元に、投資信託商品を購入します。投資の利益の一部が個人投資家に分配されます。

メリット:プロに投資を任せるため、基本的に自分の知識は必要なく、手間もかかりません。

リスク:人任せにするため、売買手数料や信託手数料など、さまざまな手数料がかかります。投資のプロが運用しますが、元本の保障はありません。

最低投資額参考価格:500円程度から可能

【7】海外投資信託

-初心者向け5段階指数(☆☆☆☆)

概要:海外投資信託とは、海外の株式や債権などに投資するため、海外の投資会社や証券会社の投資信託商品を購入することです。個人投資家レベルで行うのは難しい、世界中の金融商品に分散投資することができます。日本の証券会社を通じて買う方法と、投資助言会社を通じて買う方法があります。

メリット:商品にもよりますが、一般的に海外投資信託は、日本の投資信託より高い利回りが期待でき、それを複利で運用します。また、日本ではあまり一般的ではありませんが、夫婦など共同名義で購入することができます。

リスク:外貨建てで購入するため、為替の変動による利益減少のリスクがあります。また、その国の政治状況の悪化などによる、損害のリスクがあります。

最低投資額参考価格:1万円程度

【8】ETF

-初心者向け5段階指数(☆☆☆☆)

概要:ETFとは「上場投資信託」のことで、証券取引所で株のように売買されている「投資信託」のことです。日経平均株価やTOPIXなど、様々な株式指標に連動するように構成されています。同じように海外の株式指標に連動するようなETFもあり、いろいろな地域や業種、またリターンのタイプなどでETFを選ぶことが可能です。

メリット:証券会社の口座を使って、比較的安い手数料で 株と同じように取引できます。株価指数と連動するように組まれているため、ETFだけで、分散投資をしているのと同じ効果があります。

リスク:ETFは上場株式なので、株式のように売買手数料が発生します。一般企業の株のように、業績悪化などによる上場廃止のリスクもあります。一方で、通常の投資信託よりは安いですが、信託報酬料も払う必要があります。

最低投資額参考価格:1万円程度から

【9】先物取引

-初心者向け5段階指数(☆)

概要:今決めた値段で、将来に商品を売買することを決める取引を、先物取引といいます。先物取引には2種類あり、農産物、原油や金など実際の商品を扱う「商品先物取引」と、日経平均株価指数や金利など経済活動の数字を扱う「金融先物取引」があります。先物取引は資金よりも多い金額で取引できる「レバレッジ」を、商品によっては10倍から25倍のレバレッジをかけて取引することができます。

また、決まった期日=権利の行使日に、「売る」か「買う」かの権利を取引するオプション取引も、先物取引の1種です。

メリット:例えばガソリンなど値段が動きやすい商品の、価格変動に対するリスクを避けることができます。また、先物取引の一種であるオプション取引では「売り」と「買い」のどちらの権利も売買できます。そのため商品の価格が上昇していても下降していても、どちらの市場動向でも利益を生み出すことが可能です。また、レバレッジを使って、手持ち資金以上の利益を出すことも可能です。

リスク:レバレッジ取引は、手持ち資金以上の損失を出すリスクもあります。また先物取引には、その商品の相場が予想から外れて大きな損失がでた場合、その損失に追加して「証拠金」を払わなければいけない制度があります。

最低投資額参考価格:個人が買いやすいよう10分の1に分けた「ミニ」先物などは、商品によっては1万円程度から購入が可能です。

【10】FX

-初心者向け5段階指数(☆☆☆)

概要:外国の通貨を売り買いすることを、FXといいます。外貨預金との違いは、外貨預金は預けたお金で外貨を買いますが、FXは預けたお金を「担保」にして、外貨の取引を行うという点です。また、FXは1日に何度も売買したりと、短期で利益を出す目的の取引が多いのも特徴です。

メリット:株式などと違い、取引対象の通貨が少ないので選びやすいのが特徴です。また、外貨市場の流動性は高いので、売りたいときに売り、買いたいときに買えます。手数料も他の投資商品と比べて安く、24時間取引できます。

リスク:25倍程度のレバレッジが使えるため、元手以上の損失を出すリスクがあります。また、通貨相場に影響を与えやすい国際情勢は予測しずらいため、リスク管理が難しいのもリスクです。

最低投資額参考価格:数百円から可能です。

資産運用のチャートとビジネスマン

【11】個人向け国債

-初心者向け5段階指数(☆☆☆☆☆)

概要:個人向け国債は、日本政府が発行する国内債券の1種です。個人投資家に買いやすいように、1万円から購入が可能で、3年、5年、10年満期が選べます。預金と同じ位リスクが低い投資商品です。満期より前に中途解約しても違約金は取られず、元本割れはしません。

メリット:年に2回、利子の配当があります。銀行や証券会社で購入でき、購入手数料は無料です。1年以降は元本保証で解約できます。

リスク:中途解約の違約金がない代わりに、金利が0.05%程度と低く抑えられています。

最低投資額参考価格:1万円

【12】REIT

-初心者向け5段階指数(☆☆☆☆)

概要:不動産投資信託をREITといいます。不動産を投資対象に構成した投資信託で、不動産に直接投資するのとは違い、少額から投資できるようになっています。株式と同じように株式市場で売買できます。投資物件には住宅・オフィス・商業施設・ホテル・旅館・物流施設などがあり、個人投資家には難しい物件にも投資することが可能です。

メリット:一般的に半年ごとに配当金が支払われます。また、株式のように株式市場で取引を行うことが可能です。

リスク:元本保証はありません。REITを管理する投資法人が破たんすると、投資していた資金もなくなります。また、不動産投資と同じで、地震や火災や賃貸滞納などのリスクがあります。

最低投資額参考価格:5,000円程度から可能

【13】不動産投資

-初心者向け5段階指数(☆☆☆)

概要:マンション、アパートやオフィスなどを賃貸にだし、家賃収入を得ることが不動産投資の基本です。不動産は資産価値がある担保なので、銀行から資金を借りて投資することが可能です。

メリット:土地も所有している場合、建物が老朽化しても土地自体の価値が残ります。家賃収入は、物価の下落リスクにも強い長期の安定収入です。

リスク:入居者がいないと空室リスクとなり、銀行からのローンの返済が滞ったりします。また、火災や地震のリスクもあります。また、投資額が高額なことがデメリットとなります。

最低投資額参考価格:自己資金にもよりますが、通常数百万以上からです。

【14】年金商品

-初心者向け5段階指数(☆☆☆☆☆)

概要:退職後の資金準備として投資できる年金商品には、代表的なものに個人年金保険と確定拠出年金などがあります。個人年金は一定期間受け取れる「確定年金」と、一生涯受け取れる「終身年金」があります。確定拠出年金(ideco)は、毎月支払う掛金と、資産運用の利益の合計で年金の金額が決まるからです。どちらも

デメリットとしてはある年齢に達するまでは、年金がもらえないことでしょう。また、他の投資のように数年で大きなリターンを得ることも制度上、不可能です。

メリット:保険料控除が使えるので、税金が安くなります。比較的安全性を重視して投資運営されています。商品によっては、期間中の増額や減額が可能です。

リスク:老後の資金準備のための運営が目的の商品なので、60歳など一定年齢まで解約できません。途中解約すると元本割れする可能性があります。

最低投資額参考価格:国民年金利用者は付加年金を400円から購入が可能です。確定拠出年金などは5,000円から購入できます。

【15】ゴールド

-初心者向け5段階指数(☆☆☆☆)

概要:金を買う投資方法です。方法には数種類あり、積立て預金のように毎月決まった金額分ずつ買い付ける方法が、一般的で始めやすい方法です。それ以外にも金ETFや金先物取引、投資信託の投資先に金鉱山を組み入れたりする投資方法もあります。

メリット:金は 希少価値が高く、価値がゼロになることがないといわれています。金そのものに価値があり、世界中どこでも換金することが可能です。

リスク:金は比較的安定した投資対象ですが、通貨ではないので金利は付きません。また金先物取引など、投資方法によってはハイリスクになることもあります。

最低投資額参考価格:ゴールド積立てなどは数千円から可能です。

【16】仮想(暗号)通貨

-初心者向け5段階指数(☆)

概要:インターネット上で取引される通貨の事で、紙幣や硬貨のような実態がありません。そのため暗号通貨・仮想通貨などと呼ばれています。これらの通貨をFXのように、円や米ドル・ユーロなどの国や政府が発行する法定通貨と交換することができます。売買は仮想通貨用専用の取引所でできます。

メリット:少額から購入が可能で、気軽に始められる投資商品として人気が出てきました。電子マネーと違い換金でき、また、買い物や食事の支払いに使用できる店もあります。

リスク:通貨ですが、取引所に置いておいても金利は付きません。法定通貨ではないため、取引所が破たんしても、保証はされません。まだ新しい投資対象のため、今後の予想が付きにくいこともリスクとなりえるでしょう。

最低投資額参考価格:数十円単位から可能です。

ビジネスミーティングをしているビジネスウーマン

3)結局どうやって投資商品を選ぶべき?商品選びの6つのチェックリスト

数ある投資商品の中から、どのように商品を選ぶべきなのでしょう。投資商品を選ぶ際のコツと判断基準を見ていきましょう。

【1】チェック1:目的の明確化

投資を始めるにあたって1番大切なのは、投資目的を明確にすることです。何のためのお金を増やしたいのか、何の資金にするかを決めることが、投資商品を選ぶ最初の一歩となります。目的にあった投資商品を選んだ方が、最大限の効果を見込めます。簡単な例でいうと、10年後に大学進学を控えた子供の学資のために、年金商品は選びません。いつ、何に使うお金を増やすのかで、投資期間が変わってきます。

【2】チェック2:リスクの許容度

投資は余剰資金でするべきであって、生活費などの必要資金で行うものではありません。リターンを求めるのが投資ですから、リスクは必ず伴います。どのくらいのリスクを取れるかを、自分で判断することが非常に重要になってきます。例えば退職金の大部分を使って高レバレッジを効かせた投資をするなどは、リスクが大きすぎるのでするべきではありません。取れるリスクを考慮して投資商品を選びましょう。

【3】チェック3:運用実績

投資信託やREITを選ぶ際は、運用実績を参考にすることも大切です。リスクを少なめにしたい場合、運用実績が継続的に安定している商品を選びましょう。

【4】チェック4:手数料を細かくチェック

どの商品も必ず手数料が発生します。株式のように売買手数料がかかったり、一部の国債や投資信託商品のように、売買手数料は無料でも運用手数料などがかかったり、外貨建て商品では為替手数料も発生してきます。商品によっていつどんな手数料が発生するかを必ずチェックしておきましょう。

【5】チェック5:投資先のリスク・リターンの確認

株に投資する際は、その企業が健全な業績を生み出しているか、海外投資信託の投資先は安全な国・業種なのかなど、購入する投資商品のリスクやリターンを確認しておきましょう。一般的にハイリターンの商品はハイリスクと考えた方がいいです。自分がどのくらいのリスクを取れるかを考えたうえで、投資商品を選びましょう。

【5】チェック6:ファンド規模

投資信託やREITなどの商品を選ぶ際、そのファンドの純資産総額という、ファンドの規模も判断基準の1つです。規模が小さくてもリターンのいいファンドもあります。ですがある程度の純資産総額があることで、そのファンドがどのくらい分散投資ができて、リスクを分散できるかが変わってきます。

4)絶対ルール!把握しておくべき投資の3原則

投資には必ず覚えておきたい3つのルールがあります。それは分散投資・長期投資・複利運用の3つです。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

【1】分散投資

投資の対象をいくつかに分け、1つの投資に問題が発生しても投資全体が失敗しないようにすることを、分散投資といいます。分散の方法には、投資する地域を分散する方法、購入のタイミングなど時間を分散する方法、いろいろな金融商品に分散する方法などがあります。例えば400万円の余剰資金で、株式、債券、投資信託、年金商品を購入するなどが、分散投資です。

【2】長期投資

投資は中・長期で行いましょう。投資の基本は、将来の成長を見込んだものに出資することです。一般的に長期で投資を継続するほど複利効果が得られ、リターンが大きくなります。また、投資を続けていく上で必ず発生する手数料や税金は、中長期で運用するほど発生の回数が少なくなります。

【3】複利運用

複利運用とは、発生した利息や配当金をそのまま投資資金の一部にする運用方法です。それにより、投資期間が長くなるほどより多くのリターンが望めるという仕組みです。複利とは逆に、元資金にのみを運用していくのが単利運用です。例えば、100万円の資金で、収益率が5%の投資をしたとします。10年後の利益は、複利運用の方が単利運用よりも約13万円も運用益が多くなります。

まとめ

1)投資の目的をハッキリさせ、目的に合った投資商品を選びましょう

2)同じ商品でも取引方法によって投資にも投機にもなります。それに伴いリスクの度合いも変わってきます

3)自分のリスクの許容度をきちんと知っておきましょう

4)必ず分散投資をしましょう

5)手数料などの費用がいつどのように発生するか、購入前に必ず確認しましょう

6)投資は余剰資金でおこないましょう

7)ギャンブルは投資ではありません

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北田豊

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ファイナンシャルプランナー・AFP・資産形成コンサルタント
外資系金融機関にて7年間勤務。連続年間表彰、上位1%の成績を収めた後、株式会社Bright Reachに副社長として参画、入社後半年以内で、代理店ランキング全国No.1に育て上げる。不動産・保険を活用した、節税・節約・資産形成コンサルタントとして活動。MDRT基準COTホルダー




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